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日本の常識は中国の電車では通用しません!→鉄道会社にも乗客にもイラつく理由とは…【中国クセつよ留学生活(17)】

  • 2024.10.26

<日本の常識は中国の電車では通用しません!→鉄道会社にも乗客にもイラつく理由とは…>中国のはしっこでクセつよ留学生活4コマ漫画[#17]

さて、前回はバスのお話をしましたが、今回は「鉄道」です。
海外の電車は遅れるのが当たり前、とよく聞きますが、広大な国土の中国では電車の遅延もスケールが違います。

中国の鉄道は国内で一元に運営されており、広大な国土の各主要都市を端から端までつないでいます。走行距離が非常に長いため、中には2日以上かかる路線もあります。

そんな中国の鉄道、遅延なんて日常茶飯事です。

数時間遅れなどかわいい方で、私が目撃したことのある最長の遅延は2日…!
遅延というより、もはや別便ですね。
遅延を見越して行動したいところですが、まれに時刻表通り来ることもあるので油断ならないんですよね。

さて、やっと電車に乗れたら次は席の確保です。

中国の鉄道は基本的に全席指定ですが、指定された席に向かうとたいがい誰かに座られています。

席を空けるよう伝えると、「自分も席をとられていた」「グループで座りたいから譲ってほしい」などの返事が返ってきます。

席を巡って戦ったり譲ったりして、ようやく座れるようになるまでが席の確保なので苦手な人は座るだけで疲れますよね。

また、座席のランクが細かく分かれていることも中国鉄道の特徴。
車両によって異なりますが、大きく次の種類があります。

硬座…日本の電車のような一般的なシート(※硬いわけではない)
柔座…硬座よりランクアップしたシート
硬臥…簡素な3段ベッド
柔臥…2段ベッド

ちなみに日本人留学生仲間の男子大学生は、北京から雲南まで2日間の長旅を”硬座”でやって来たそうです。
北京―雲南は直線距離でも約2,100km、東京―大阪間の5倍以上。
彼のお尻が心配です…。

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