1. トップ
  2. 恋愛
  3. 奴婢から貴婦人に。「老衰で死ぬのが夢」だった女性の壮絶な人生が幕を開ける!

奴婢から貴婦人に。「老衰で死ぬのが夢」だった女性の壮絶な人生が幕を開ける!

  • 2024.10.26

“逃亡した奴婢”イム・ジヨンの涙が、視聴者の心を震わせる。

11月30日より放送されるJTBC新ドラマ『オク氏夫人伝』(原題)は、名前も身分も、さらに夫まで、すべてが偽物だった外知部(今の弁護士)オク・テヨン(演者イム・ジヨン)と、彼女を守るために命をかけたチョン・スンフィ(演者チュ・ヨンウ)の熾烈なサバイバルを描く時代劇だ。

逃亡した奴婢という役柄に挑戦するイム・ジヨンへの関心が高まる中、人間らしく生きるために偽りの人生を選んだ奴婢・グドク(演者イム・ジヨン)姿を盛り込んだ、ティザー第1弾が公開された。

『オク氏夫人伝』
(画像=JTBC)

ティザー映像には、震えながらも決意を固めるグドクの姿と共に、彼女が奴婢として過ごした恐ろしく悲惨な過去が次々と映し出される。

寒い冬の日、雪の中で血まみれになりながら鞭打ちに耐え、山道では一団に追われるなど、命の危険が迫る場面を思い浮かべながら固く拳を握る姿からは、生き延びようとする強い意志がにじみ出る。

グドクの大粒の涙とともに「私の夢は、老衰で死ぬことです。打ち殺されず、飢え死にせず、ただ静かに老いて死ぬことです」という言葉が響き、奴婢としては決して当然ではない、ささやかで切実な願いが哀しみを増幅させる。

その後、グドクは美しく結い上げた髪と華やかな履物、そして見事な書体を披露する貴婦人となった姿で登場。涙を浮かべた本来のグドクの顔は、長い年月を経て美しい“偽のオク・テヨン”となり、「私は逃げた奴婢、偽りのオク・テヨンです」という淡々としたナレーションで強烈な余韻を残す。

生き延びるために必死で戦った彼女が、どうやって蔑まれた奴婢から高貴な家の婦人へと変貌を遂げたのか、その過程が気になるところだ。身分が厳格な朝鮮時代に、決して許されることのない夢を追い求めた一人の奴婢の物語に注目が集まる。

『オク氏夫人伝』は韓国JTBCで11月30日22時30分より放送開始。

(記事提供=OSEN)

元記事で読む
の記事をもっとみる