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【志麻さんレシピ】鮮やかな黄色♡とろ~り滑らかな「かぼちゃのポタージュ」が牛乳で手軽に作れます♪

  • 2024.10.26

10月31日はハロウィン。かぼちゃのおばけ「ジャック・オー・ランタン」にちなみ、ハロウィン料理にはかぼちゃが取り入れられていますよね。今回は、バラエティ番組『沸騰ワード10』の公式サイトのレシピ検索で見つけた、タサン志麻さん考案の「かぼちゃのポタージュ」にトライ♪小さいかぼちゃをくり抜いて器に使うので、ハロウィンの食卓にうってつけ!よし、小さいかぼちゃを探しに行こう。




ミニかぼちゃを器にするのがポイント!「かぼちゃのポタージュ」を作ってみた!


レシピには、小さいかぼちゃを3~4個と書かれていますが、今回購入したかぼちゃは直径約12cm、重さ約500g。そのため、2個に減らし、その他の材料はレシピ通りで作ってみます。



【材料】(3~4人分)
小ぶりのかぼちゃ(器と中身用)…3~4個 ※今回は2個使用
かぼちゃ(中身用)…1/4個
玉ねぎ…1/2個
有塩バター…15g
水…350ml
牛乳…200~350ml
塩…適量

公式サイトのレシピを確認すると、牛乳の量は、材料のところだと「300〜350ml」と書かれていますが、作り方の工程には「1カップほど」との記載があります。そこで今回は、200ml~加えることに。実際に作ってみる方は、足りなそうなら適宜足していってくださいね。

1. ミニかぼちゃをラップで丸ごと包み、電子レンジ(600W)で7分加熱します。



小さいかぼちゃを丸ごと、レンチンでやわらかくします。今回は、2個同時に600Wで7分加熱しましたが、やわらかくならなかったので、5分追加で加熱しました。

加熱している間に、2以降の工程を進めます。

2. 玉ねぎは薄切り、ポタージュの中身に使うかぼちゃは皮をむき、5mm厚さくらいのひと口サイズに切ります。



玉ねぎもかぼちゃも、炒めた後でミキサーにかけるので、火が通りやすいよう薄切りにします。

3. 鍋にバター、玉ねぎ、塩ひとつまみを入れて、弱めの中火で玉ねぎがしんなりするまで炒めます。かぼちゃと水を加えたら、あくを取りながら、かぼちゃがやわらかくなるまで煮込みます。



ゆっくりと炒めて、玉ねぎの甘さを引き出すのがポイントです。今回は、弱めの中火で5分ほど炒めました。



かぼちゃと水を加えます。煮込むうちにあくが出るので、取り除きながら10分ほど煮込みました。

味見して、甘さが足りないようなら砂糖を、味が薄めなら固形コンソメ1個を加えて調整するとのこと。味見するとかぼちゃの甘味はしましたが、味が薄かったので、今回は固形コンソメ(分量外)を1個加えて、とかしました。

4. 1のミニかぼちゃがやわらかくなったら、上部を切り落として中身をくり抜きます。



電子レンジ(600W)で、合計12分加熱して取り出してみると、1個のかぼちゃの側面や底が割れていました。これでは中にポタージュを入れられないので、器にするのは断念。かぼちゃのサラダなど、他の料理で使うことにします。



もうひとつのかぼちゃは程よいやわらかさになっていました。ただし、こちらのかぼちゃは底に傾斜が付いていたので、穴が開かない程度に底を少しカットして、安定させることに。その後、上部を切り落とし、中のわたと種、果肉をスプーンですくい出しました。

切り落とした上部はフタにするので、取っておいてくださいね。

5. 4でくり抜いた中身をザルで濃し、3に加えます。



ザルで濾せば、かぼちゃの果肉を無駄なくスープに加えられますよ。

6. 5をミキサーで攪拌して、ポタージュ状にします。



10分ほど煮込んだので、かぼちゃも玉ねぎもやわらかくなっていました。ミキサーで2分ほど攪拌すると、なめらかなポタージュ状に。

7. 鍋に6を戻して弱めの中火にかけ、牛乳を少しずつ加えて伸ばします。



かぼちゃの水分量によってスープのとろみが変わってくるので、牛乳は様子を見ながら加えてくださいね。今回は200mlを加えたところ、少しサラッとしたポタージュになりました。

8. 7のポタージュを、4のかぼちゃに流し入れます。



レシピにはザルで濾すとなめらかになると書かれていましたが、かぼちゃの口が小さくて濾しながらだと入れにくい!今回はミキサーにかけた状態のまま、じょうごを使ってかぼちゃの器に流し入れました。

小さいかぼちゃですが、お玉4杯分くらいのポタージュスープが入りましたよ。

今回はかぼちゃの器を1個しか作れなかったので、残ったスープは陶器の器に入れることにします。


かぼちゃ丸ごとの盛り付けが映える!ハロウィン料理にぴったりなスープ♪



タサン志麻さん考案の「かぼちゃのポタージュ」が、完成♪中身をくり抜いたかぼちゃの器に盛り付けたので、メイン料理のようなポタージュスープになりました。



「かぼちゃのポタージュ」をすくってみると、とっても鮮やかな黄色。飲んでみると、かぼちゃと玉ねぎの自然な甘さが広がり、とってもおいしい♪ミキサーで攪拌しただけでも、十分なめらかになっていました。

今回は固形コンソメを1個加えたのが大正解。かぼちゃの味わいは個体差があるので、味見の段階で、ある程度しっかりめの味付けをした方が、おいしく仕上がると思います。



「かぼちゃのポタージュ」を飲み切った後は、器のかぼちゃも食べられますよ♪今回使ったかぼちゃは、少し水分が多いタイプだったので、しっとりとした蒸しかぼちゃとして完食。

スープも、食べられる器もかぼちゃ尽くし!このひと皿で、結構お腹に溜まる量でした。

小さいかぼちゃをレンチンすれば器ごと食べられるごちそうに♡



タサン志麻さんが以前の『沸騰ワード10』で作っていた「かぼちゃのポタージュ」は、小さいかぼちゃをポタージュだけでなく、器にも使うのがポイントでした。

「かぼちゃのポタージュ」自体は、一般的なレシピとほぼ同じかなと思います。ただ、生クリームではなく牛乳を使うので、気軽に作れるのがうれしいところ。

今回は、小さいかぼちゃを2個同時にレンチンしたので、1個はやわらかくなり過ぎて穴が開くという失敗がありました。かぼちゃは個体差が大きいので、時間がかかっても1つずつレンチンするのをおすすめします!

かぼちゃの器に入った「かぼちゃのポタージュ」は、ハロウィンモチーフの「ジャック・オ・ランタン」の雰囲気が漂いますよ。ぜひハロウィン料理として作ってみてくださいね。

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