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かぼちゃの煮物が余ったら「フレンチトースト」にすべし!みたらし餡で至福~♡【農家直伝】

  • 2024.10.26

「かぼちゃの煮物」をたくさん作りすぎて余っちゃった…。そんな時に超おススメなアレンジレシピを、神奈川県の農家に教わりましたよ。その名も「カボチャの煮物でフレンチトースト」。しょうゆ味のザ和食「かぼちゃの煮物」とザ洋食の「フレンチトースト」のコラボってどういうこと!?しかも和菓子の「みたらし餡」をかけるって…そもそも組み合わせとしてアリなの…?味がまったく想像できな~い!でも気になりすぎるので、これは作ってみるしかない♪


まずは、定番のかぼちゃの煮物の作り方を紹介しますね。
もちろん普段自宅で作っている方法でもOK!

材料

かぼちゃ...1/4個
[A]
砂糖...大さじ2
しょうゆ...大さじ1
塩...小さじ1/4
水...1カップ

かぼちゃの煮物
1.かぼちゃは種を取ってひと口大に切る。

2.鍋に1のかぼちゃと[A]を入れて沸騰させたら、フタをして約10分煮る。



皮の方を上にして煮ると煮崩れ防止になりますよ。



沸騰したらフタをして弱火で10分ほど、やわらかくなるまで煮ます。



このまま冷まして保存容器に移します。

弱火でじっくり焼くのがコツ!「カボチャの煮物でフレンチトースト」



材料(4人分)
かぼちゃの煮物(※)...1/4個分
食パン(6枚切り)...4枚
卵...3個
牛乳...300ml
バター...大さじ2

[みたらし餡]
砂糖...大さじ4
しょうゆ...小さじ1/2
片栗粉...小さじ1/2
水...50ml

※かぼちゃの煮物は、購入したお惣菜でもおいしくできますよ。

作り方
1.かぼちゃの煮物はつぶして食パンに乗せる。



かぼちゃの煮物は皮ごとフォークでつぶしました。



食パンの片面に適量をスプーンなどで乗せます。


2.卵と牛乳をボウルに入れて混ぜ合わせ、卵液を作る。



牛乳と卵は泡だて器でよく混ぜます。

3.卵液の半量をバットなどに移して1の食パンを浸し、上から卵液をかける。





15分ほど卵液に浸しました。浸す時間が長いほど、卵液が食パンにしみてジューシーになります。好みで加減しましょう。

4.フライパンにバターの1/4量を溶かして、3を弱火で3分ほど焼く。



卵液が染みた食パンはやわらかいので、丁寧にフライパンに入れます。

4.焦げ目がついたらひっくり返し、フタをして弱火で3~4分焼いて皿に移す。残りも同様に焼く。



ひっくり返します。いい感じの焼き色です♡



フタをして3~4分、弱火でじっくり焼くのがコツです!かぼちゃも香ばしくなりますよ。



焼けたらお皿に移します。バターのいい香りがしますね~。


5.[みたらしあん]の材料を鍋に入れて中火にかけ、透明になるまで混ぜる。


フレンチトースト用なので、「みたらし団子」よりもしょうゆは控えめの分量です。



混ぜながら加熱して透明になったら火を止めて「みたらしあん」の完成。

6.4
のフレンチトーストを半分に切って「みたらしあん」をかけたら出来上がり。


こんがり焼けた表面が香ばしくておいしそうです。かぼちゃの黄色が鮮やかでいいですね。

みたらしあんをタラリとかけて...温かいうちに食べやすい大きさに切っていただきます♪

これは…すごくおいしい~!
とろりとしたみたらしあんと、ふんわり食パンにしみたミルクと卵のやさしい甘さが、かぼちゃのホクホク感を包み込んでいて口福♡
豊かな味わいが口中に広がります。つぶしたかぼちゃの煮物はというと…あら不思議、かぼちゃ餡のような味がします!



かぼちゃの煮物とフレンチトースト...奇跡のマッチングといいますか...想像を超えるおいしさで驚きを隠せません!
しょうゆ控えめの「みたらしあん」が、両者をおいしくまとめてくれています。
フレンチトーストとかぼちゃの煮物自体は甘さ控えめなので、みたらしあんをかけることで、甘みがプラスされてリッチな味わいに仕上がっています。

ちなみに、みたらしあんなしでいただくと、かぼちゃの煮物の塩味を少々感じて調理パンのような味わいに。こちらもおいしくいただけましたよ♪


100円均一ショップで購入したグッズを使ってハロウィン仕様に♪

ミルクと卵のやさしい甘みに、かぼちゃのホクホク感、とろりとしたみたらしあんが絶妙なマリアージュの「カボチャの煮物でフレンチトースト」。
これを作るためにかぼちゃの煮物を作ってしまいそうなくらいおいしかったです!

みなさんも、ぜひ作ってみてくださいね♪

★今回のレシピは、神奈川県JAよこすか葉山『すかなごちそう』からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-yokosukahayama.or.jp/syokunou/gochisou/06/sub_02.html

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