“小1の壁”対策に、朝の居場所づくりを
▲モデル校の本山第二小学校では、学校図書館で読書などをして過ごしています
神戸市では、9月から市内7つの小学校で早朝受け入れのモデル事業を行っています。通常の登校開始時刻より最大1時間早い午前7時(一部7時30分)から、学校図書館などで過ごせます。地域住民や事業者に委託し、各校3人体制で開門と見守りを実施。
▲神戸市教育委員会事務局学校教育課課長 坂田仁さん
「出勤の都合などで、『もう少し早く登校させたい』との保護者からの声を受け、“小1の壁”対策として課題を検証中です」と神戸市教育委員会事務局の坂田仁さん。現在、全校で約100人が登録し、1日平均34人が利用しています。「保護者が先に家を出て、一人残されることに不安を感じるお子さんは一定数おられます。今後利用者アンケートを行い、子どもたちが安心して過ごせる朝の居場所づくりを検討します」。事業は11月29日(金)まで。
詳細はWebで https://www.city.kobe.lg.jp/a48730/137678026741.html