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WEST.「自分たちでは思い付かないようなライブ」デビュー10周年、特別ライブの演出に驚き

  • 2024.10.26

CDデビュー10周年を迎えたWEST.が、今までにないコンセプトで挑むWOWOWオリジナルライブ「WOWOW presents WEST. 10th Anniversary Live “W”」が10月26日(土)夜7時より独占放送・配信される。11月にはライブの裏側に迫る「Behind The Scenes - WEST. 10th Anniversary Live “W”」(11月30日[土]夜7:00~、共にWOWOWプライム)も独占放送・配信される本ライブの見どころについて、メンバーにインタビューを行った。

「ライブは俺たちの主戦場。全力で乗っかって楽しみたい」(重岡)

デビュー10周年を迎えたWEST.がWOWOWとタッグを組み、今までにないコンセプトのオリジナルライブを制作。10年間の代表曲、ライブとして初めて披露する楽曲…など、全19曲をさまざまなシーンや演出でお届けする。

中間淳太:最初にこのお話を聞いたとき、映像監督の丹(修一)さんが「大人なWEST.を見せたい」とおっしゃっていて。自分たちでは思い付かないようなライブになりそうやなってワクワクした。

重岡大毅:ライブを誰かに演出していただくということをWEST.は今までやってないから、そこがまず面白そうだなって。ライブは俺たちの主戦場。こういうオファーは本当にありがたいし、全力で乗っかって楽しみたいと思った。

神山智洋:セットリストや演出はお任せで、まず驚いたのはライブの始まり方かな。

濱田崇裕:全体を通しても”メンバーが作るセットリストではない”という印象で面白かったよ。

藤井流星:だいぶ懐かしい曲も入ってて、その辺はデビュー10周年の今やるからこその成熟した姿も見てもらえるのかなって。

小瀧望:すごく真っすぐというか、ストレートな曲が多い感じもした。フルサイズのパフォーマンスで、たっぷり楽曲の良さを伝えられるのも今回の見どころ!

神山:今回用に新たにアレンジしていただいた曲もあって、今まで何度もやってきた曲でも自分たちの捉え方が違った。丹さんは生バンドに強いこだわりを持っていらっしゃって、それがWEST.の音楽の魅力や幅を最大限に引き出してくれたのかなとも思う。

関西ジュニア・伯井太陽も参加

特に印象的だった楽曲は?

重岡:やっぱり1曲目じゃない? ライブのスタートが全然違った。

小瀧:うん。丹さんに「カメラは見ず、たたずんでいる感じでおのおのの世界観で歌ってほしい」って言われて“そっちか!”と。

神山:「ハート」は僕らの後輩である関西ジュニアの伯井太陽くんが一人で踊ってくれてて。彼のパッションや高いスキルを感じた。

中間:伯井くんに対してメンバーが真っすぐに応援してる表情とかもいいよね。すごく熱のある空間で撮影ができたと思う。

「アコースティックコーナーも映像作品にしてみたい!」(濱田)

藤井:「証拠」も今までにない見せ方やった。円になって歌って。

神山:ライブとはまた違う7人の熱量のぶつかり合いがあった。

濱田:次またこういう機会があれば…の話やけど、ライブでもやってるアコースティックコーナーも映像作品にしてみたい。楽器同士向き合って全員の顔を見ながら。

小瀧:ええな。ライブだと確かに円になって歌うってないから。

中間:「King of Chance」は黒ジャケットがカッコいい。今回、衣装は全3ポーズで。

神山:カジュアル、黒ジャケット、スポーティー。黒い衣装ってどうしても背景と同化しがちなんやけど、今回、かなりいいカメラで撮ってくださってて濃淡がちゃんと出てるのがすごいと思った。

重岡:へぇ~! 俺、濃淡とか考えたことないわ(笑)。でも確かにレンズはすごかったわ。

藤井:スポーティーでポップなリメークが施されてて。他の2つが大人な感じやから妙な安心感があったな。「ええじゃないか」から始まったグループやから(笑)。

小瀧:スポーティーは俺も好き。最近のフェスもあんな感じで出てるし、今の俺たちっぽい。曲やパフォーマンスもそうやけど、衣装もぜひ楽しんでいただきたいね。

※桐山照史は体調不良のため取材を欠席。ライブには7人全員で出演。

※濱田崇裕の「濱」は異体字が正式表記

※『月刊ザテレビジョン』2024年11月号

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