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実は良いこと尽くめ!人気ドクターに聞いた【VIO脱毛】のメリットと素朴な疑問

  • 2024.10.25

ひと昔のイメージと違い、今や一般的になりつつあるVIO脱毛。タレントやモデルでも公言する人が増えていますが、実際のところどれくらいのメリットがあるの!? VIO脱毛に対する素朴な疑問を含めて、リゼクリニック新宿三丁目院の美容皮膚科医として働く赤岩優妃先生に伺いました。

人気ドクターに聞いた!VIO脱毛のメリット

(1)自己処理からの解放

「自己処理をしている限り、毛はずっと生え続けます。自己処理を頻繁にすると、だんだん肌が硬くなったり黒ずみの原因にもなりやすいので、なるべく早めの時期に、医療機関などでの脱毛をすることを考えてみるのがよいでしょう。プロに脱毛をお願いする最大のメリットは、自己処理による肌トラブルが減り、肌状態の改善が期待できること。脱毛をして自己処理の頻度が少なくなると、自己処理で黒ずんでしまった肌も少しずつもとの肌色に戻り、肌の状態もよくなることがあります」

(2)デザイン脱毛でおしゃれをもっと楽しむ

「当院では完全に脱毛することもできますが、患者さま1人1人のご要望に合わせ、『薄くする(毛量・密度を減らす)』『形を整える』などのデザイン脱毛を実施しております。アンダーヘアを気にすることなく、水着などのおしゃれを楽しむことができます」

(3)VIOゾーンを清潔に保つ

「汗や生理時の出血などで非常に蒸れやすくデリケートな部位であるVIOゾーンは、常に下着も身につけているため、他の部位に比べ非常に雑菌が繁殖しやすくなっている部位でもあります。雑菌の温床となる毛の処理を行うことで、デリケートなVIOゾーンを清潔に保ちやすくなります」

(4)VIOゾーンのニオイを軽減

「VIOゾーンは非常に雑菌が繁殖しやすく、この繁殖した雑菌から気になるニオイが発生します。毛の処理を行うことで雑菌の温床をなくし、通気性も高まることでVIOゾーンのニオイを軽減することが期待できます」

(5)妊活脱毛(妊娠前脱毛)

「近年、将来の妊娠・出産に備えて、アンダーヘアをなくす女性が増えています。妊娠をすると何度も産婦人科に通って陰部を診せる必要性があったり、出産後の会陰(えいん)切開や、産後の出血「悪露(おろ)」と呼ばれる生理のような出血が1カ月ほど続くなど、陰毛(アンダーへア)があるとなにかとやっかいなもの。陰部の傷口の炎症対策・長時間のナプキン使用によるかぶれや菌の増殖を防ぐなど母体にかかる負担を少しでも軽減するため、それらを回避しようと、出産を希望する女性の中で、妊娠する前にアンダーヘアの脱毛をする人が増えています(妊娠中や授乳中は専門機関での脱毛ができません)」

(6)介護脱毛

「近年の最新脱毛トレンドとして注目を浴びる、介護脱毛。介護脱毛とは、将来、自分が介護される立場になったことを想定し、その準備としてあらかじめデリケートゾーンの脱毛を行うことを指します。陰部の炎症や感染症を防いだり、オムツ交換の際のニオイを軽減したり、介護者の清拭が楽になる、などのメリットがあります」

Q.1 VIO脱毛は何歳までに始めるのがベスト?

「脱毛にタイミング(適齢期)は特にありませんが、介護脱毛を希望される方は、白い毛になるかどうかは個人差もありますが、白い毛が増える前に脱毛しておくことをおすすめします。ただし、少しぐらい白い毛が混じっている状態でしたら白い毛の部分は残ってしまいますが、ご本人が気にされなければ問題ありません。

ほか、更年期以降の女性は、女性ホルモンの低下や免疫力の低下に伴い、皮膚の乾燥やかぶれなどが起きやすくなります。日頃から免疫力を高める生活や、デリケートゾーンの清潔を保つこと、皮膚の保湿などを心がけるとよいと思います。症状が強い場合は、産婦人科などに相談され、あらかじめデリケートゾーンの状態を健康に保つことで、安心して脱毛できます。なお、当院で現在までにアンダーヘア脱毛をご契約され5回照射済の女性の患者さまのご契約時の最高年齢は78歳でした」

Q.2 黒ずみがあってもVIO脱毛はできますか?

「黒ずみがあっても施術は可能です。黒ずみの原因の多くは、摩擦やカミソリから受ける刺激によって色素沈着が起きている状態です。脱毛することで自己処理を行う回数も減るため、黒ずみも徐々に目立ちにくくなります。※黒ずみの程度によっては火傷のリスクが高まるため、医師の判断で照射を承れない場合もあります」

Q.3 VIO脱毛するとおりものは増えますか?

「脱毛でおりものや経血が増えることはありません。脱毛は皮膚の毛根組織とその周囲のみに到達するレーザーを使用します。そのため、おりものや経血を分泌する膣や子宮内部に影響を与えることはありません」

Q.4 VIO脱毛はどれくらいの期間がかかりますか?

「肌質や毛質、毛の量、生え変わりの周期が違うため照射に必要な回数が異なります。また、完成度(最終的に目指す状態)も人によって異なります。あくまでも目安ですが、だいたい5回で今ある毛の量の半分くらいになると考えていただくと良いです。毛の量などの個人差はありますが、ツルツルや毛のない状態になる状態になるには10回あるいはそれ以上が必要となります。期間に関しては、毛には毛周期というものがありますので頻繁に来たらいいという訳ではなく、毛のサイクルに合わせていただけると良いと思います」

教えてくれたのは

リゼクリニック新宿三丁目院 美容皮膚科医 赤岩優妃先生

出典: 美人百花.com

医療脱毛専門院『リゼクリニック』新宿三丁目院 美容皮膚科医 赤岩優妃先生 全国26院展開 医療脱毛専門院『リゼクリニック』 (男性はメンズリゼ)の美容皮膚科医。 さまざまな資格を持つ、美容のプロ。 リゼクリニック公式YouTubeやインスタグラムにて、タメになる美容知識を日々発信中。

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