雑貨店acutti店主・圷みほさん profile
キャンプ好きの家庭で育ち、キャンプ歴30年の達人。現在は8歳の娘さんを連れて、ファミリーキャンプを楽しむ。キャンプが好きな理由は「季節の変化を感じられる」「その土地のおいしい食を楽しめる」「家族の成長によっていろいろな楽しみ方がある」ところ。今まで訪れたことのない地域に足を運び、観光しながらキャンプすることが最近のブーム。
今回紹介するキャンプ場 山梨県「リトリートキャンプ まほろば」
富士山と河口湖を一望できる キャンプ場での過ごし方
今回初めての「リトリートキャンプ まほろば」。“リトリートする特別な場所”をコンセプトに、富士山麓、河口湖の高台にオープンしたキャンプ場。いくつかのオートサイトのほか、トレーラーハウスやロッジ、グランピングができるドームテントなど、たくさんの宿泊スペースを備えています。
小さなカフェを併設したレセプションでチェックイン
14時のチェックインに向けて、道中でお昼ごはんを食べてから向かいます。河口湖を通ってしばらく細い道を走ると、かわいらしいキャンプ場が見えました。
車を停めたら受付。レセプションで順番待ちしている間に、すぐ隣のデッキからはきれいな景色が広がっていました。晴れているときは、富士山と河口湖の両方を気持ちよく眺められます。
レセプションの小さなカフェでドリンクを買うことができるのもうれしいです。
レセプション隣にはサウナもあるそう。
ちょっとした看板がかわいい!
\ デッキからの眺めが気持ちいい /
テントエリアのまほろばオートサイトへ
今回は、まほろばオートサイトを予約。まほろばオートサイトは全部で4サイトあり、チェックインした順に好きな場所にテントを張ります。
まほろばオートサイトは、電源なしのテントエリアです。
少しぎゅっとしたサイトなので、コンパクトな装備で行くのがおすすめ。
わが家はいつも使っているザ・ノース・フェイスのテントと新しく仲間入りしたTHE FREE SPIRITSの2ポールテント「Libra」を張りました。
段々にキャンプサイトや宿泊施設が並んでいるので、小さな村のような雰囲気でかわいい。
設営後は、夕ご飯の準備
設営後は、焚き火の準備をしたり、夜ごはんを作ったり。この日はパパのトマトカレー。
朝は富士山の眺めがきれい!
翌朝は、5時頃に起きてちょっとお散歩。富士山は山肌まで見えて、きれいな眺めでした。
少し歩いた場所に、浅間神社や天空の鳥居などがあります。朝ごはん前のよい運動でした。
浅間神社
天空の鳥居
初心者にも使いやすい! シンプルで清潔なリトリートキャンプ まほろばの共用施設
共用施設として、キッチンスペース、24時間利用可能なシャワールームやトイレがあります。
今回利用したサイトの近くにあるキッチンスペース。洗剤やスポンジが置いてあります。キッチンスペースは広々していてテーブルもあり使いやすかったです。
シャワールームは、中にシャワーと脱衣所を備えています。
トイレはこんな感じ。コンパクトでかわいらしい雰囲気でした。
チェックアウトは11時。目の前に広がる気持ちよい眺めに癒やされたキャンプ場でした。
夏は暑くてキャンプをお休みしていたので、久しぶりのキャンプをのんびり楽しめた週末。これからキャンプもだんだん気持ちいい季節になるので楽しみです。
<info.> 「リトリートキャンプ まほろば」
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口山宮2553
定休日:年中無休
電話番号:090-4128-6066(9:00〜18:00)
【河口湖周辺】おすすめの立ち寄りスポット
❶とらや工房
静岡や山梨方面にキャンプに行くときのわが家の定番「とらや工房」へ。行きや帰りで必ず立ち寄ります。
残暑が続いているので、かき氷を。
❷甲州ほうとう 小作
こちらも定番の小作。わたしと娘は海老天重、パパは穴子天重です。
店舗によって少し違いがありますが、ボリューミーでおいしい!
そして、小作の店先でシャインマスカットを買って朝ごはんのお楽しみに。
❸富士河口湖 石の博物館
娘の大好きな石の博物館で恒例の宝探しを。今回のキャンプ場から近くでした!
edit & text:Riho Abe
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