【今週末は秋の行楽日和！】紅葉も見ごろで天気穏やか　北海道の週間天気予報／2024年10月25日更新

北海道のあす26日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

HBC「今日ドキッ！」でご紹介している、生活情報「児玉のコトダマー！！」

「土日は秋の行楽日和！」
七五三や紅葉狩りなどお出かけにも良さそうです。

26日（土）、27日（日）の見通しです。
天気の大きな崩れはありません。日曜の道北の雨も夜からでしょう。土曜日の方が日差しに恵まれます。

穏やかですが、日曜の朝は内陸で0度前後と寒くなります。また、日中は雪虫が多く飛びそうですよ。
気になる方は、帽子やマスクをつけるなど対策が必要ですね。

土日のお出かけの参考に、25日に日本気象協会が発表した、最新の紅葉情報も見ていきましょう。だいぶふもとに下りてきました。
支笏湖や砂川にある北海道子どもの国、帯広の岩内仙峡、そして道南大沼公園でも見ごろを迎えています。

26日（土）の天気と気温です。
各地で晴れるでしょう。最低気温は広く一ケタで、25日朝とほぼ同じです。最高気温は稚内やオホーツク海側で13度くらい、そのほかは17度前後でしょう。

26日の時間ごとの天気。道央・道南からです。
晴れますが、札幌など昼頃まで多少くもる時間があります。最高気温は函館や室蘭など道南方面で20度近くまで上がって、日差しが暖かいでしょう。

道北・空知です。
朝はくもるところが多いですが、日中は青空が広がります。布団干しなど冬支度もはかどりそうですね。稚内など海岸部は風がやや強いでしょう。

道東・オホーツク海側です。
多少くもる程度で、日差しが出るでしょう。オホーツク海側の最高気温は13度ですが、これで平年並みなんです。太平洋側は高めの気温が続きます。

週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
日曜は多少日ざしが出る程度です。日曜の夜から月曜の朝は広く雨の降る時間があるでしょう。月曜は北風が冷たく、札幌の最高気温は12度です。

つづいて、太平洋側です。
日曜日以降、雲が広がりやすいですが、天気の大きな崩れはなさそうです。気温は平年並みか高めなので、衣替えなど冬支度も進めておきましょう。

３日間の札幌です！
26日（土）～28日（月）の天気をもんすけでお伝えします！

もんすけは土曜は紅葉狩り、日曜は中島公園のさっぽろ焼き芋テラスで秋を満喫していますね。

日暮れが早くなっているので、夕暮れどきの事故に注意してください。月曜は北風が冷たく、日中でも厚手の上着が必要です。

文・イラスト： HBCウェザーセンター気象予報士児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ！」の番組内でも独特（？）なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設！予報士のゆる～い日常も見られますよ。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。

※25日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。

編集：Sitakke編集部IKU