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カボチャの種、捨てる?食べる? JA山口県のおすすめは…

  • 2024.10.28

秋が旬のカボチャは、周りを分厚い皮で覆われているのが特徴です。じっくりと火を通すことで皮も食べられますが、加熱が不十分だと口に残ることがありますね。

そのため、ピーラーなどで皮を剥く人もいますが、皮は剥いたほうがいいのでしょうか。

山口県山口市にある『JA山口県』協力のもと、紹介します。

カボチャは皮にも栄養がたっぷり!

『JA山口県』によると「カボチャは皮も栄養豊富」とのこと。

カボチャはカリウムの含有量が野菜の中でもトップクラスで、ベータカロテン、ビタミンE、ビタミンCといったビタミン類のほか、食物繊維も多く含まれています。

身の部分はもちろんですが、皮にもこうした栄養が豊富なため、皮は剥かずに食べるほうがいいでしょう。

皮もおいしく食べるには、ポピュラーな煮物が最適です。「うまく煮ることができない」という人に向けて『JA山口県』はこのようにアドバイスしています。

水分を多くしすぎないのがコツ。最後に煮汁がなくなるくらいの量にすると、ホクホクに仕上がります。

※写真はイメージ

カボチャの種も食べてみよう!

『JA山口県』によれば、皮だけでなく、種にも栄養が豊富に含まれています。

「カボチャの種はタンパク質、カルシウム、ビタミンB群、鉄分が豊富に含まれています」とのことなので、栄養面を考えると、余すことなく食べたいところです。

カボチャの種を食べる際は、以下の方法がおすすめだといいます。

ワタをきれいにとり、ローストして塩・オリーブオイルを振れば、おやつにもおつまみにもなります。飾り付けやクッキーの中身にも使えます。

カボチャの皮は分厚くて硬いので、時短調理の際は剥くこともあるでしょう。しかし栄養が豊富に含まれているので、できれば一緒に食べるのが理想です。

カボチャの栄養をたっぷり摂取したい人は、そのまま食べてみましょう。

[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]

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