【滋賀】《予約の取れない名店》春は花山椒、夏は鮎、秋は松茸、冬は熊鍋《四季を感じられる料理宿 比良山荘》の絶品コース

滋賀の名店、四季を感じられる料理宿“比良山荘”

京都から車で1時間ほど行ったところにある
滋賀の料理宿 比良山荘。

The Tabelog Award 2024 Silver 受賞、
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出と
輝かしい実績を残している名店で、
予約がなかなか取れない人気店です。

今回友人が声をかけてくれて
比良山荘さんに行くために滋賀・京都旅行を組んだのですが、

京都の旅行中に何軒か行った美味しいお店の店主さんたちも、
滋賀に向かうまでのタクシー運転手さんも
皆さん揃って「とても美味しいですよ。定期的に通っています。」と
おっしゃっているくらいにお墨付き。

実際に行ってみても
その人気の訳が分かるほど、本当に感動しました。

趣ある日本家屋で、日本庭園、池、素晴らしい景観を眺めながら

お店は趣ある日本家屋。
落ち着きのある静かな雰囲気が素敵でした。

そして中に入ると
素敵な池、素晴らしい景観が眺められるお部屋へ
通していただきました。

お部屋から見える池には鯉が泳いでいて、
時たま聞こえる鯉の泳ぐ音がまた良かったです。

空間としても
特別に贅沢なひと時。

四季折々の旬の食材、地の食材を楽しめる

こちらの比良山荘では
春は花山椒、夏は鮎、秋は松茸、冬は熊鍋と
四季折々の食材を堪能できます。


私が行ったときには鮎の季節。

鮎食べコースをいただきました。

まだ出てくるの…！というくらい
たくさんの鮎をいただきましたが、
とにかく美味しくて
いくらでも食べられそうでした。

（※以下、お料理名聴き取れていなかったらごめんなさい…！）

白芋茎のあんかけ

琵琶鱒

なかなか出会わないお料理で新鮮でした。
そして美味しい…！

蓴菜鍋

弾力のあるプチプチ食感が美味しく、
思わず噛みしめてしまいました。

鯉の洗い／天然鰻焼霜造り／鹿肉のたたき

鯉の洗いは初めて食べましたが
臭みも全くなくとても美味しかったです。

琵琶湖の鮎 塩焼き三尾

塩の加減も絶妙。

蓼酢を付けていただきました。

香ばしさ、ジューシーな白身の味、
そしてお腹の苦みも。

これぞまさに季節の逸品。

安曇川の鮎塩焼き

酢橘でさっぱりと。

骨煎餅も香ばしくて美味しい。

八寸

熟鮓や猪、岩魚押し寿司、花山椒、根曲竹、蓮根、手長海老など。

鹿肉に続いて猪も食べられたのが嬉しかったです…！
そして熟鮓はクセがありながらもお酒に合いそうな味わい。

若鮎の塩焼き

とことん鮎尽くしなのでまだまだ出てきます！

姿も美しい鮎。

思わずちょっとの間眺めてしまいました。

冷菜

丸茄子や蕨、伏見唐辛子。

鮎の土鍋御飯

焼鮎の旨みが凝縮した御飯は絶品。

まずはそのままで。

2回目はお茶漬けにして。

大きな土鍋でいただけるので
おかわりもできます。

鯉こく

こちらもなかなか味わえないので
良かったです。

花山椒のアイスクリーム

甘みもありながら
山椒のアクセントも効いていて
上品なデザートでした。

一品一品のきめ細やかな工夫と繊細な味わいが本当に美味しく、
さらには美しいお料理の数々で感動しました。

そして器もそれぞれ素敵ですよね。

至福の時を過ごせる贅沢なお店でした。
次はぜひ月鍋の季節にもお伺いしたいです…！

比良山荘 お店情報

営業時間

11:30～13:00最終入店 17:00～19:00最終入店（予約制）
※休業日や最新情報は公式サイトをご確認ください。

定休日

火曜日・水曜日
（4、10月のみ隔週で水曜日は営業）

住所

滋賀県大津市葛川坊村町９４