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「その誘い、受ける? 断る?」──迷ったときに活用したい、開運視点の判断基準《元ホステス・藤島佑雪が教える開運↑美女になる方法》

  • 2024.10.25

アフターコロナのパーティー事情

1955年、サンフランシスコで開かれたパーティーで社交するオードリー・ヘップバーン。Photo_ Slim Aarons/Getty Images
Californian Party1955年、サンフランシスコで開かれたパーティーで社交するオードリー・ヘップバーン。Photo: Slim Aarons/Getty Images

そろそろ年末に向けて忘年会やパーティーから小さなお食事会まで、お誘いが増える時期。でも、悩みますよね? 「行きたいけど、忙しい……」「断りたいけど、お世話になってるし……」などなど。でも、そうやって悩む時間と精神的なリソースだってもったいないと思いませんか。そこで、誘いを受けるか断るか、スパッと決断できるようになるための判断基準を今回はご提案させていただきます。

そもそも、わたくしたちはコロナ禍で忘年会やパーティーのない世界に慣れてしまったというのがあるんですよね。おまけに以前なら、友だちと食事をするにしても開始時間が19時以降が普通だったのが、今や18時がスタンダードになり、加えてバーやカラオケなどの2次会に行かないことも当たり前という人がぐっと増えました。2次会、3次会、なんなら朝までオールで飲み明かし、タクシーで帰る日々は確かに楽しくはありました。でも、いざ、家から出ない生活を経験してみると「時間って、こんなにたっぷりあるんだ」と感動しませんでしたか? そして、アフターコロナの時代になっても18時から人と会って22時には帰宅し、家でゆっくりできる生活が手放せなくなってしまった人も多いのでは? さらに出かけなければ、お金も貯まる、というメリットも。

そんな状況を踏まえての「その誘い、受ける? 断る?」問題なわけです。基準はカンタンです。もちろん、仕事など、重要なスケジュールが入っている場合はそれらが優先ですが、基本的にはそのお誘いが、家でゴロゴロする時間を上回るかどうかだと思うんです。ただ、人が集まるシーンというのはときに、人生を変えるチャンスが転がっていることもあります。だから、「本当は面倒だけど、万が一ってこともあるし行っておくか」という気持ちも捨てられなかったりもするんですよね。ここをスッキリさせたい。というわけで、まずは参加を決断するためのチェック項目を作りました。

出欠を迷ったときの開運チェックリスト

1977年、パリの社交場で集うイブ・サンローラン(左)とピエール・ベルジェ(サンローラン向かい)、アンディ・ウォーホル(右)ら。Photo_ Michel Dufour/WireImage
Yves Saint Laurent_Tribute1977年、パリの社交場で集うイブ・サンローラン(左)とピエール・ベルジェ(サンローラン向かい)、アンディ・ウォーホル(右)ら。Photo: Michel Dufour/WireImage

① 人脈を広げたい。

コロナ以降、煩わしい人付き合いを減らせた反面、ミラクルな出会いも減ってしまったはず。運気は人が運んでくれるとも言いますし、そこに行けば、仕事なり恋愛や婚活といったことにつながる可能性が感じられるなら、行きましょう!

② その場所に興味がある。

会場が普段は行けない会員制のゴージャスなホールや予約困難なレストランなど、そこに行くだけで経験になるような場所なら、考慮する価値はあります。

③ 着たい服がある。

華やかな場面でしか着られない服を着るためだけにでも、そこに行く価値ってあったりしますよね。

④ その集いに会いたい人がいる。

会いたい人がいるから参加する。美しい理由です。行きましょう! 趣味の集いや懐かしい人、もう会えなくなるかもしれない人など、今、そこに行かないと会えない人がいるなら行くしかないですよね!

⑤ そこに行くことで、恩を売ることができる。または行かないと義理を欠いてしまう。

「あなたが来てくれて助かった!」みたいな場面もあるでしょう。逆に、参加メンバーに以前、お世話になっているなら、そのお返しに行かなければ行けないこともあるはず。しっかり、ここで借りを返しておくのも大人として、必要な礼儀です。

⑥ 未体験の誘いなら、乗る方向で。

開運的には⑥がもっとも重要かも。普段の生活とかけ離れた体験は自分の世界を、ひいては運気を大きく開いてくれることが多いです。なので、聞いたこともないようなお誘いで、なおかつダークな匂いがしないなら、勇気を出して踏み込んでみるのもいいでしょう。

⑦ 特に興味もないけれど、暇。

これは、行きましょう! こんなとこでどうしたの? とお久しぶりのうれしい人をはじめ、思わぬ人と出会って盛り上がる可能性に賭けましょう。暇だからどこかに出かけるというのは、案外、運気を上げてくれるものなんですよ!

以上、7つの項目で当てはまるものが多いほど、参加をおすすめします。続きまして、以下、不参加を決断するチェック項目です。

① 金欠。

お金がないのにムリして行くことはありません。ただ、参加を決断するチェック項目の④⑤⑥に当てはまるなら、行く価値はあるかもしれません。

② 疲れがとれない日が続く。

病気など、明らかに体調が悪いのであれば不参加で。でも、疲れてはいるけれど、外出できる気力があって、参加を決断するチェック項目の④⑤⑥に当てはまる会なら、行く価値はあります。そこから元気をもらえる可能性もありますからね。

③ 軽くて薄い人付き合いに興味がない。

この場合は大人数のパーティーは不参加で。踏み込んだ話をしやすい少人数の会だけを選んで参加すればいいと思います。ただし、参加を決断するチェック項目の④⑤⑥に該当するなら、参加でもいいのでは? と思います。そこからまた、深い人間関係が築けることもありますから。

以上、バランスを見ながら、参加、不参加を決められるとよいかと存じます。パーティーや忘年会、食事会というのは、今の自分に必要なもの(主に人間関係、そこから発展する仕事やお金のこと、ファッション、趣味)が浮き彫りになりやすいため、ある種“今、自分がどのステージにいるのか”と向き合う場所になります。楽しそうと思って参加して、つまらなかったとしたら、「ああ、もう自分はこういう場には合わないんだ」ということがわかって、今後の参考にもなります。

藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)

銀座のクラブのホステス。占い師・開運アドバイザー。著書『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。WEBサイト『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」。個人鑑定はこちらから。

Text: Yusetsu fujishima

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