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「ネズミが這うような道路」「揺れて揺れて落ちるかと」 64年前の“吊り橋嫁入り”に所ジョージら驚き

  • 2024.10.25
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が10月20日に放送され、60年以上前の嫁入りエピソードにMCの所ジョージらが驚く場面があった。

【映像】明治時代の吊り橋と、開通した橋

日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか!?衛星写真だけを手がかりに、その地へと赴き、地元の方々からの情報をもとに、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく同番組。

捜索した2軒とも空き家という番組初の危機に瀕するも、粘り強く探し、ようやくたどり着いた徳島県の山中にあるポツンと一軒家。そこは山の尾根の一角を切り拓いた敷地に建つ、まさに秘境だ。突然の来訪にも温かく迎えてくれたのは、87歳の母親と、「ここはなんにもないですよ」とやわらかな表情を見せる息子(61)。

母屋は築150年ほどで、三間続きの奥にある広い仏間では、母親が64年前に結婚式を挙げた。当時の嫁入りは「道路もないから(麓から)歩いて来た。ネズミが這うような道路だった」という。

また、途中の谷に架かる橋も当時はなく、「吊り橋があったけど、上がったら揺れて揺れて、落ちるかと思うくらい」。1964年に橋が開通するまでは大変な環境だったことを明かした。

学校へ行くにも、小学校まで歩いて40分、中学校までは自転車で1時間。息子は「今でこそアスファルトで舗装されてるけど、(昔は)砂利の道。行きは下りだけど、帰りは押して」と伝えた。

こうしたエピソードに、所は「強力な嫁入りだなあ」と思わずこぼし、他の出演者も目を見開いて見届けていた。

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