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「バットの軌道が大谷翔平にソックリ」日本ハム・新庄剛志監督、1位指名の柴田獅子を絶賛 プロ入り後も二刀流継続を念頭か

  • 2024.10.25
日本ハム・新庄剛志監督(C)Getty Images
SPREAD : 日本ハム・新庄剛志監督(C)Getty Images

プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内のホテルで行われた。投打二刀流の高校生として注目を集めた福岡大大濠の柴田獅子(れお)投手は、日本ハムとソフトバンクが1位指名し、抽選の末に日本ハムが交渉権を獲得した。また、新庄剛志監督は1位指名後、不透明だった自身の去就について来季続投を表明した。

■最速149キロ&高校通算19発

日本ハムは1巡目で明大・宗山塁内野手を指名。5球団競合となり、抽選を経て交渉権獲得を逃した。続く外れ1位で柴田を指名したが、ここでもソフトバンクと競合。しかし、今度は新庄監督が当たりくじを引き当てた。
柴田は最速149キロを誇る本格派右腕で、打者としても高校通算19本塁打を放った二刀流。甲子園への出場経験こそないものの、その名は全国にとどろき、多くの球団が高校生では最上位にランクしていた。
同校OBオリックスの山下舜平大投手と比較されることも多く、現時点では投手としての評価が先行する。ただ、新庄監督は「将来性がめちゃくちゃあります。バットの軌道が大谷翔平選手にソックリ。左中間にも大きい打球を飛ばせる。一緒にやりたいという気持ちがものすごくありますね」と話し、「打者・柴田」にも期待を寄せた。

■母校との試合を見て「いいな」

新庄監督の母校・西日本短大付が甲子園出場を決めた今夏の福岡大会。その決勝戦で対戦相手となったのが福岡大大濠であり、「4番・投手」として先発した柴田のプレーも目に留まったという。
「僕の母校と柴田君の高校が(福岡の)決勝で当たって、テレビを見ながら、この選手いいなと思いました」と振り返り、夏の段階から注目していたと明かした。
柴田本人も二刀流継続を希望しており、大谷を育てた球団が、どのような方針を打ち出すのか、この点にも注目が集まっている。

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