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飯島直子「『今夜一杯』で朝の6時ってある?」 初遠征1日目、朝6時からの一杯<飯島直子の今夜一杯いっちゃう?>

  • 2024.10.25
「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」 ※提供画像
「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」 ※提供画像

【動画】飯島直子、焼酎試飲コーナーで興奮する姿も艶っぽい不思議

4月よりレギュラー番組となった「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」(毎週木曜夜10:00~、BSフジ)が、10月24日(木)に放送された。同番組は飯島直子が地元の人に愛されるお店を飲み歩き、お店の常連客や飯島がいま会いたい、話してみたいゲストと”本気でサシ”飲みをしていくBSフジの人気番組。今回は番組初の遠征で、熊本県・人吉市の「球磨焼酎ミュージアム」で飲み歩く。

初遠征の地は熊本県人吉市

番組が始まると、川辺に立つ飯島の姿が。「いままでに風景なんですけども。みなさん、ジャン!…どこでしょう?」と川を指さす飯島。目の前に広がる見たことがないほど綺麗な川は球磨川で、熊本県に来ていることを明かした。

記念すべき番組初の遠出の舞台は熊本県・人吉市。熊本県でも南端に位置する市であり、球磨川が流れているほかにもSL機関車にゆかりがある地として有名だ。鎌倉から明治維新まで700年にわたって治められた人吉城跡や、国宝である青井阿蘇神社など、歴史的に非常に価値のあるものも多く残っている。

普段の収録で歩き回るのは飲み屋街だが、今回飯島は見渡す限りの田んぼの中を歩きながら雨に打たれていた。やってきたのは高橋酒造という蔵で、日本でも5つしかない産地を名前に付けられる本格焼酎「球磨焼酎」を生産している工場だ。

同店の代表的な銘柄が「白岳」。普段は飲み歩く同番組だが、今回は酒について知っていこうという主旨らしい。米、米麴、水のみで作られている米焼酎の米を洗米・蒸している作業などを見学するだけでなく、発酵・凝縮したての初留(蒸留において最初に気化し冷やされて出てくる原酒)ものを直接試飲させてもらう貴重な体験をさせてもらう飯島。アルコールが70度くらいあるという原酒のパンチに、「目が覚めました!!」と大興奮していた。

実はこれまでも高橋酒造さんの「白岳 KAORU 星空レモンサワー」など、有名な商品はいただいたことがあった飯島。伝統の格式高い酒蔵といえども、実は普段からその一端に何気なく触れていたのだ。

球磨焼酎の魅力を存分に味わった飯島

工場の見学を終えたあとにやってきたのは「球磨焼酎ミュージアム 白岳伝承蔵」。球磨焼酎の博物館であり、焼酎の歴史を学ぶ事の出来る施設だ。さまざまな展示品に興奮しつつ、やってきたのは大人気コーナーである試飲コーナー。文字通り球磨焼酎の試飲ができるコーナーで、米焼酎が8種類、焼酎ハイボールが3種類、リキュールが2種類と多くの種類が味わえる。

酒好きには天国のような光景に、「今夜一杯って…今夜"いっぱい"飲みます、ってことですね」と嬉しそうにこぼす飯島。選んだのは自宅にもあるという「白岳 KAORU 星空ボトル」をはじめ、ほかの球磨焼酎もしっかり満喫するのだった。

すでに"いっぱい"飲んだ飯島だが、人吉にも一杯飲みに向かう。やってきたのは「京だる」というお店で、女将の田代由里子さんが地元客で連日賑わっている店内に迎えてくれた。美味しい料理とお酒、丁寧な仕事が人気の秘訣で、球磨焼酎の多くの種類や馬刺しなども揃えている。

初遠征の1日目、まずはビールを注文してエア乾杯。運ばれてきた「特上霜降り馬刺し」を口にすると、とろけたように微笑みながら「おいしい」とひと言もらす。油が甘いと感想を言っていた飯島だが、九州独自の“甘いしょうゆ”にも驚いていた。

女将の田代さんやあとから来店した常連客などと、ここだけは普段の収録と同じように打ち解けていく飯島。行きずりの人々と楽しく語りあいながら、遠征1日目の夜が更けるまで楽しんだ。

今夜一杯ではなく今日いっぱいとなった1日目

番組初の遠征ということもあり、いつもとはひと味違う構成を見せた同番組。飯島のゆるいトークが魅力の普段も良いが、一緒に旅行気分が味わえるような旅の景色もまたひとしおだ。

一方でさすが飯島というべきか、地方が違っても出会う人をトリコにするコミュニケーション能力はバッチリ稼働していたようす。お店の女将さんだけでなく常連客ともニコニコ会話している姿は、とても一見さんとは思えない馴染みっぷり。

「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」初の遠征1日目は幕を下ろし、次回10月31日(木)は2日目以降が描かれるはず。なお番組は「TVer」または「FOD」で見逃し配信を視聴できる。

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