ポイントは「牛になる」こと!?しずちゃん、横澤夏子、7 MEN 侍の佐々木大光が『モアナと伝説の海２』ファンミーティングで名曲を熱唱！

ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海２』(12月6日公開)のキックオフファンミーティングin Theaterが10月24日にTOHOシネマズ六本木で開催され、特別ゲストとして山崎静代ことしずちゃん(南海キャンディーズ）、横澤夏子、佐々木大光(7 MEN 侍)が登壇。ゲストの3人は映画の見どころや楽曲の魅力を語り、会場に詰め掛けたファンとともに、名曲「どこまでも～How Far I'll Go～」を熱唱した。

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しずちゃんたちは、それぞれ大のディズニー・ファンということもあり、前作『モアナと伝説の海』への思い入れも強く、会場に入るや、モアナをイメージした服装で来場したお客さんを見つけ「モアナがいる！」と興奮気味で声をかける場面も。ゲストの3人もモアナをイメージしたような服装で、冒頭の挨拶から「今回“マウイ”を演じました…」と、いきなりボケるしずちゃん。横澤も「芸歴14年目！“モアナ”です！お願いします！」と続くなか、佐々木は「7 MEN 侍 佐々木大光です！」と、逆に真面目に挨拶して会場の笑いをとった。

2017年に大ヒットを記録し、2023年には全配信サービスにて映画史上世界NO.1の視聴数を記録するなど、世界中で愛されている前作について、しずちゃんは「海がめちゃめちゃきれいなのと、ディズニー作品にはたくさんプリンセスがいますけど、そのなかでも特に、モアナの勇敢に戦うところがかっこいいなと思います。(ボクシングで)自分も戦ってたから、戦う姿に共感しました！」と、自身も格闘技をやるからこそ、試練に立ち向かうモアナのカッコ良さを魅力として挙げた。

続いて横澤は「自分の4歳の子どもが大好きでよく一緒に観るんですけど、モアナがお父さんに遠くの海には言ってはダメと言われるところで、うちの子が『行ったらダメだよ！お父さんに怒られるよ！』と言うんですよ(笑)」と、自宅で“応援上映”さながらに声に出してリアクションしながら鑑賞している様子を明かす。

また、横澤は「それでも海に行くと決めた時に、荷物を詰めるモアナを見つめるお母さんが、なにも語らないんだけど『がんばりなさい！』という感じで見つめているところ。あそこ、毎回泣いてます」と、母親目線でグッとくるポイントを力説。

佐々木はこの作品が自身のグループ活動での原動力になっていると明かし、「観るたびに勇敢なモアナの姿に『俺も頑張らないとな！』と、なれるんです。そして、音楽の音の壮大さと映像のきれいさで、毎回『ウワー！』ってなります」と、それぞれが熱くコメント。ディズニー・ファンが集まったこの日の客席では、20回以上も観たという筋金入りのファンもいて、これには3人も思わず驚きのリアクションを見せ、観客との交流も楽しんだ。

そんな前作『モアナと伝説の海』の魅力の1つが、劇中に流れる素晴らしい音楽の数々だ。この日、プロボイストレーナーのMACOから歌唱レッスンを受けた3人。この楽曲を素敵に歌うための歌唱ポイントとして、楽曲のある部分では「牛の鳴き声のイメージで発声する」というアドバイスなどに耳を傾けながら練習し、「“牛”になる」という独特な表現に対して、牛の顔まねで笑わせるしずちゃんや、3人揃って牛になり切って「もぉ～」という発声を披露するなど、練習の段階から大いに盛り上がる。本番では、レクチャーを受けたポイントを意識しながら全身を使って見事に歌い上げると、会場全体からは大きな拍手が上がった。

その後、スクリーンで最新作『モアナと伝説の海２』の予告映像を上映。しずちゃんは、「映像が前作と比べてさらに美しくなっていて、音楽も明るく楽しい楽曲と、冒険に行くときのドキドキさせるような感じの楽曲がかっこいいなと思いました」とコメント。横澤は「モアナが少し大人っぽく、お姉さんになっていて、それだけでグッときました。楽しみですね～！」と、佐々木も「今回は新しい仲間と旅に出るというところに期待していますし、(妹の)シメア！めちゃくちゃ可愛いですね」と期待を寄せた。

本作で新しく歌われている「ビヨンド(原題)」と、「ウィー・アー・バック(原題)」は、予告編などでも一部を聞くことができる。モアナの新たな冒険を彩る楽曲について、しずちゃんは「映像とあわせて観るとより音楽とのマッチングが最高で、この大スクリーンでみると、予告を見るだけでテンション上がる」と興奮気味で語り、横澤は「ウィー・アー・バック(原題)」について、「走り出して叫びたくなるような、葛藤を振り切って全部自信に変えるような楽曲で、早く日本版でも聴きたいです！」と、待ちきれない様子。

また、クリスマスシーズン間近となる12月の公開となる本作を誰と一緒に観に行くかと聞かれると、しずちゃんは、公開直後の12月12日が結婚記念日と明かし、「夫とよく一緒に映画に行くので、12月公開で冬なんですけど、一緒に南国に行ったような気分で海を味わいたいです」と、特別な記念日デートの予感に期待を寄せる。横澤は「子どもたちとポップコーンを食べながら観たい」と家族で映画館へ行きたいと語った。佐々木は「今日ご一緒した“プリンセス”のお二方と一緒に！」と、しずちゃんと横澤を見つめ、アイドルらしさ全開のコメントでゲストの2人を照れさせた。

最後に『モアナと伝説の海２』を楽しみにしているファンへ向けて、しずちゃんは「皆さん一緒に楽しんで観ましょう！で、観終わったらまたこうやって集まって歌おうよ」と、横澤は「自分が大海原に出たような気持ちになれる映画で、自分のことを信じていいんだと、勇気づけてくれる大好きな作品なので、12月6日の公開を楽しみましょう！」と、佐々木は「僕が素晴らしい映画なんて言わなくても、きっと素晴らしい作品になっていると思うので、皆さん楽しみましょう！」と締めくくった。

文/山崎伸子