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穴に挽き肉詰めて揚げ焼き♡サクサク旨い「鶏とれんこんカツ」に挑戦!れんこんのでんぷんで衣が密着

  • 2024.10.25

シャキシャキとした食感が魅力のれんこん。煮物や炒め物には使いますが、他の野菜に比べると、わが家での使用頻度は少なめ。れんこんをおいしくたっぷり食べたい!と、アイデア料理が豊富なYouTubeの料理チャンネル『くまの限界食堂』で探したら…。「鶏とれんこんカツ」を発見♪れんこんの穴に鶏ひき肉を詰めて香ばしく揚げるんですって。衣に薄力粉を使わないので、手間が少し省けるのがうれしいです♪


YouTube『くまの限界食堂』は簡単アイデア料理が豊富なチャンネル

「鶏とれんこんカツ」を見つけたのは、YouTubeの料理チャンネル『くまの限界食堂』。チャンネル登録者数は133万人で、多くの方が注目しているチャンネルです。

レシピ考案者である、料理家・KUMAさんは男性。「喰うこと好き」と概要欄に記載がありました。筆者は『くまの限界食堂』で見つけたレシピをいくつも作りましたが、簡単でおいしいおかずを作れて大満足しましたよ。

今回挑戦する「鶏とれんこんカツ」は、穴に鶏ひき肉を詰めて揚げるので、れんこんとお肉を一緒に食べられます。熊本名物の「辛子れんこん」を彷彿させる断面に興味津々♡
直径約6.5cmの立派なれんこんを購入したので、さっそく。

衣付けの薄力粉要らず♪「鶏とれんこんカツ」を作ってみた!



【材料】(4個分)
れんこん…約300g
鶏ひき肉…100g ※鶏もものひき肉がおすすめ
塩…小さじ1/4
卵…1個
パン粉…適量 ※今回は20g使用
サラダ油…適量

1. れんこんをきれいに洗って皮を剥き、酢水(分量外)に浸けます。



両端の乾燥している部分は切り落とし、穴の中が汚れていたら、きれいに洗ってくださいね。皮を剥いたれんこんは変色しないよう、酢水に浸けておきます。

2. ボウルに鶏ひき肉と塩を入れて、粘り気が出るまで混ぜます。卵は溶きほぐしておきましょう。



鶏ひき肉は、脂身の多いもも部分を使うのがおすすめです。卵を先に溶いておくと、白身と黄身がなじみますよ。

3. 酢水に浸けたれんこんの水分を拭き取って、4等分の厚さにカット。穴には、2の鶏ひき肉を詰めます。



動画ではれんこんを鶏ひき肉に押し付けて穴に詰めていましたが、同じようにしても、まったく穴に入りませんでした(苦笑)。そこで、れんこんに鶏ひき肉を乗せ、スプーンで押して両側から詰める戦法に!

ちなみに、レシピでは4個の仕上がりだったので4等分に切ったのですが、1つが2.5cmほどの厚さになりました。1.5cm厚さくらいになるように切ると、揚げやすいのではないかと思います。

4. 溶き卵にくぐらせてからパン粉を付けます。



一般的に揚げ物の衣は薄力粉、溶き卵、パン粉の順に付けますが「鶏とれんこんカツ」は薄力粉不要!ひと手間省けます♪


5. フライパンに、底から1cmほどのサラダ油を入れて中火で熱し、きつね色になるまで揚げ焼きにします。



今回用意したれんこんは直径が約6.5cmと大きめだったので、小さめのフライパンでは2個しか入りませんでした。ひっくり返しながら6分ほど揚げたら、こんがりときつね色になりました。

油をしっかりと切っている間に、残りの2個を揚げます。お皿に盛り付けたら完成です。

衣はサクサク&れんこんはほくほく♪ボリューミーな食べ応え!



『くまの限界食堂』で発見した、「鶏とれんこんカツ」が完成しました。今回は直径約6.5cmの立派なれんこんを使い、厚さも2.5cmほど(!)の一つひとつがボリューミーな仕上がりになりました。



半分に切ってみると、火の通りが甘かったよう。周りに比べると、中心部が明るい白色でした。ただし、れんこんは生でも食べられるので大丈夫。

食べてみると外側はほっくりとしていて、火の通りが甘かった中心部はシャキシャキとしています。衣がしっかりと揚がっているので香ばしく、食べ応えは十分。

鶏ひき肉は詰まっていますが、れんこんの割合が多いのでお肉の存在感はかなり控えめ。でも穴が詰まっているのは、うれしいです。

衣の香ばしさはありますが、れんこん自体が淡白なのであっさりめです。とんかつソースをかけると、いっそう揚げ物らしいおいしさになりました。

れんこんに含まれるでんぷんのおかげで卵もパン粉もしっかり密着♪



YouTubeの料理チャンネル『くまの限界食堂』で見つけた「鶏とれんこんカツ」は、薄力粉不要で衣付けのひと手間を省ける揚げ物でした。

れんこんはでんぷんを多く含むので、薄力粉を付けなくても卵とパン粉がしっかりと付き、衣が剥がれることなく、きれいに揚がります。
薄力粉、卵、パン粉の順に衣を付けると手が汚れがち。薄力粉を付けるワンアクションが減るだけでも、衣付けのハードルがグッと下がりました♪

れんこんをたっぷりとおいしく食べられるレシピなので、おすすめです!ぜひお試しくださいね。

<参考文献>
WEB

『マルハ物産〜レンコンの歴史〜』
http://www.maruha.org/for_consumer/knowlege.html

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