元ホステスが教える『家族との絆が深まる3つの秘訣』とは

家族の形はさまざまで距離感の近い家族もいれば、ほとんど会話のないような家族もいます。
人生の多くの時間をともに過ごす家族だから、なるべく良好な関係を築いていきたいものですよね。
今回は男性だけでなく多くの女性からも指名をいただいてきた元ホステス・Chikaが「家族との絆を深める方法」を紹介します。

「家族との絆を深める方法」とは？

お互いを信頼できる環境があって、初めて相手の深い部分に触れられます。
家族との絆を深める方法は「毎日コミュニケーションの時間を確保」「一緒に食事をする」「話を聞ける態勢を意識」の3つ。

それぞれ見ていきましょう。

家族と信頼関係を築くために、まずは毎日コミュニケーションを取ることが重要です。

仕事や学校で忙しい日々を過ごしていると、気づけば顔を見て会話する時間がなくなってしまう、というのはよくあること。
「最近家族とコミュニケーションが取れていないな。」と感じた場合は、毎日10分でもいいので、決まった時間に会話する習慣を作ってみてはいかがでしょうか。

食卓をともにすると家族にとっていい効果が得られます。
食事中に会話が生まれるだけでなく「あれ？今日の夫、なんだか元気がない？」などと家族の変化に気がつくことも可能になります。

それぞれ生活リズムが異なり、時間を合わせるのが難しい場合も『朝食だけは必ず揃って食事をする』『月に一度家族で外食する日を作る』など工夫してみましょう。

家族が相談や悩みを話しやすいように、テレビを消してしっかり相手に向き合う時間を作るなど、話を聞ける態勢を整えておきましょう。

常に忙しそうで、しかめっ面をしている相手には、なかなか話しかけにくいと感じるものです。
家の中ではできるだけにこやかに過ごし、話しかけやすい空気を意識してみてください。

「家族との絆を深める方法」は3つ。

家族だから許してくれると考え、優先順位を下げるのではなく、家族だからこそ深いつながりが持てるよう努力が必要なのかもしれません。

文：Chika／ライター

18～23歳まで5年間中国地方の繁華街でホステスとして稼働。老若男女問わない接客スタイルで、男女ともに複数のお客様から指名をいただく。お客様の特徴や好み・会話内容はすべてノートに残しており、ノートは10冊以上にも及ぶ。

くだらない話題から真剣な人生相談まで、多岐にわたる会話を経験。ホステス卒業後も人に関わる職業をしていて現在はライターとして活動中。

※記事内の写真はイメージです。