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93歳の祖父に「みんなで大笑いした」　今朝書いたメモ、内容にホッ…

  • 2024.11.15

うっかりの書き間違いを見ると、なんだか微笑ましい気持ちになりますよね。他人では何が書かれているか分からなくても、人生を共に歩んできた家族ならひと目で判別できるかもしれません。

今回は、memeko（@broccoli_oome）さんが2024年1月にX（旧Twitter）に投稿した「祖父の書いたメモ」をご紹介します。

はたして、そのメモには何が書かれていたのでしょうか？

注目の投稿は、こちら！

みなさんは、memekoさんのおじいさんがなんと書いたか分かりましたか？

カタカナは一見「カホーレ」と書いてあるように見えますが、ちょっと耳にしない言葉ですよね。ヒントは、カッコで括られている「小岩井」です。

memekoさんによると、メモの内容は「小岩井のカフェオレを2本」だったそう！小岩井乳業のカフェオレはとても美味しいため、飲んだことのある方も多いかもしれません。

今回は、こちらのメモが書かれた経緯や、おじいさんとのやりとりなどについて、詳しく伺ってみました。

「このメモでおつかいを頼んだようです」

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出典：memeko（@broccoli_oome）さん

---こちらはなぜメモされていたのでしょうか？

「病気で自宅療養中の祖父のために、お見舞いに行った父がたまたま買ってきたら気に入ったようで、このメモでおつかいを頼んだようです」

---そうだったのですね！おじいさま、お気に入りの飲み物に出会えたようでよかったです。このメモを見た時、すぐに解読できましたか？

「すぐに解読はできず、小岩井の文字でひらめき、分かった途端みんなで大笑いしたそうです！父はちゃんと『カフェオレ』と言ったようですが…（笑）」

---たしかに言われてみれば「カフェオレ」は「カホーレ」と聞こえる気がします！

「遠方にいた私にも父からメモの画像がLINEで送られてきて、瞬間は何のことか分かりませんでした。でもこの謎が解けた時は和やかな祖父らしいな、とすごく微笑ましい気持ちになりました」

---おじいさま、とても素敵な方だったのですね。

「その後、父は祖父にはカホーレ買ってくるね！と優しく返事をして買い物に出かけたそうです。昔は甘いもの飲まなかったらしいのですが、美味しそうに飲んでいたようです。このメモは今年の春に天国に旅立った祖父とのほっこりする思い出となりました」

---心温まるお話をお聞かせいただき、ありがとうございました…！

使い終わったメモは、そのままゴミ箱に捨てている方も多いでしょう。でも、時にはご家族とのかけがえのない思い出になる可能性もあるかもしれません。

取材協力：memeko（@broccoli_oome）さん

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