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朝の通勤電車で「なかほどまで進まない客」なぜ?ドア付近で立ち止まる理由、聞いてみた。衝撃の回答にあ然…

  • 2024.11.19

 

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

電車が混雑してくると、車内では「ドア付近に立ち止まらず、車内なかほどまでお進みください」というアナウンスが流れますよね。

それにもかかわらず動かない人がいて、電車内の真ん中あたりは人が少ないのにドア付近だけ混雑している…という状況が多々あります。

なぜ混み合っているドアの付近に立ち止まってしまうのでしょうか?

そこで今回は、混雑している電車でドア付近に立ち止まる理由を聞くアンケートを取りました

電車のドア付近で立ち止まる理由とは?

そこそこ電車が混雑しているときに、ドア付近にいるという人にその理由を聞きました。

寄せられた意見を紹介します。

よく立ち止まる派の意見

すぐに降りるから

すぐに降車することが多いので、ドア付近で立ち止まることがあります。
すぐに降車しない場合は、なるべく中ほどまで進むように心がけています。
(40代女性・パート・新潟県)
長距離乗る際は座れる可能性が上がるように中まで進みますが、1~3駅先で降りる際は、中まで進んでしまうと混んでいる場合下車する時大変なのでドア付近に留まってしまうことがあります。
(40代女性・自由号(フリーランス)・台湾)
すぐに降りることが分かっている場合は、中まで進むとおりづらくなるので、ドア付近で立ち止まります。その場合、乗る際に行列の後ろのほう、もしくは最後尾に並んでおきます。
(40代女性・パート・関西)

混んでいると降りるのが大変

混雑している車内で、中ほどまで入って行くと降車するときに大変なので、ドア付近で立ち止まることが多いです。
(60代女性・主婦・福岡県)
中まで入ってしまうと緊急事態などにすぐに避難できないので困る、降りたい時におりられないと困るためドア付近にいたい
(30代女性・パート・広島)
奥まで行ってしまうと、目的地で降りるときに大苦戦をして、降り損ないそうになるため、目的地が遠くならばいくが、近くなら、入口のそばにいる。
(50代男性・地方公務員・北海道)

その他

身長が小さい(150cm)なので奥の方まで進んでしまうと酸素が薄く息苦しく感じるため、ドアの開閉があり空気の入れ替えがあるドア付近で立ち止まることが多いです。
(30代女性・教育関係・兵庫県)
1人の時は中まで進みますが、息子と一緒の時は、降りる時に大変ですし、息苦しいと思うので、あまり中までは進みません
(40代・女性・専業主婦)
混雑している中を人をかき分けて中まで入りたくないという気持ちと、最寄りの駅に着いた際に終点まで乗るなら良いですがそうでない場合降り遅れてしまいそうで怖いので混雑している時は尚更ドアの近くにいたい
(20代女性・専業主婦・広島県)

ドア付近に立ち止まるという人の声を聞いてみると、すぐに降りる場合はそのまま立ち止まってしまうというものが目立ちました。また、中まで進んでしまうと降りる時に人混みをかき分けていくのが大変だし、最悪降り損なったら困るからという声もありました。

他にも電車の奥の方は酸素が薄いという声や、子どもと一緒の時はすぐに降りられるドア付近にいるという声も。

立ち止まらず中ほどまで進む派の意見

一方、立ち止まらず中ほどまで進むという方にも意見を伺いました。

ドア付近で空いている場所があるなら止まるかもだけど基本的には中まで進みます。ドア付近に立てても後から乗ってくる人で結局は中まで進むことになるから。
(40代女性・会社員・東京都)
電車に乗るときにはたとえ自分が次の駅で降りるのだとしても可能な限り奥にまで詰めるのが礼儀だと思います。
(60代男性・自営業・大阪府)
ドア付近で立ち止まる方が多く、座席の前はスカスカという状況を何度も見ており、密集しているところにいると痴漢に間違えられるリスクや、ぎゅうぎゅう詰めでストレスになるのはわかっているので、中まで進むようにしています。
(30代男性・フリーランス・福岡県)
次から次への人が入ってくると押しつぶされそうになるし、自分が降りる駅ではない時に、一度降りて他の人を降りやすくしないといけないため
(40代女性・会社員・大阪府)

電車の中まで進むという人では、ドア付近にいても結局人の流れに押されたり、駅に止まるたびに一度降りなくてはいけないからという声が目立ちました。出入りが激しいドア付近に無理に止まっても、結局ストレスを感じるだけと考えているようです。

電車のドアの近くには立ち止まらないようにしよう

今回のアンケートで集まった全300件のうち、よく立ち止まる派が134票、立ち止まらず中ほどまで進む派が166票でした。やや中まで進むという意見が多いものの、よく立ち止まるという人も多くいるという結果になりました。

よく立ち止まるという意見では「すぐに降りるから」「降り損ねたら困る」というものが目立ちました。降りるのが大変だからほんの数駅ならいいだろうと考えている方が多いことが伺えます。

とはいえ、中まで進むという人の声には「後から乗ってくる人で結局中まで進むことになる」「目的地ではないのに一旦降りなくてはいけない」というものがあります。

すぐ降りるからという気持ちはわかりますが、電車のアナウンスにもあるように、立ち止まらずに中ほどまで進んだ方が結局は自分も周りも快適に過ごせるのかもしれません。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2024/11/12~2024/11/13
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300