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【この秋マストな優秀コスメ8選】人気ヘアメイク笹本恭平さん「ニュースタンダードが現れたって感じ」

  • 2024.10.25

トレンドをキャッチして、旬の洒落顔を常に提案し続けている人気ヘアメイク笹本恭平さんが、オトナの女性に向けて買い! な秋の新作アイテムをピックアップ。コスメ以外の注目美容ネタも教えてもらいました。

笹本恭平さん
スタイリッシュで品のいいエフォートレスなヘアメイクで、ビューティ企画だけでなく、ファッションページでも引っ張りだこのアーティスト。

❶ 柔らかな不思議質感のヴェールチーク

グロー プレイ クッショニーブラッシュ チアー アップ¥4,950(M・A・C)

春夏のトレンドだった、目の下や頰に広〜く入れるチーク使いの流れを経て、より使用感のいい新作が秋はたくさんあるんですが、抜群の肌なじみとユニークな質感で心奪われたのがM・A・C。プニッと柔らかで、肌に血色の薄いヴェールをのせるような感覚。どの色も可愛いけれど、このコーラルは肌色を選ばず誰でも似合う万能カラー。

❷ 笹本カラーと命名したい新王道ベージュ

ローラ メルシエ キャビアリップスティック 143¥5,500(ローラ メルシエジャパン)

今季の新色の中で、一番好きなアイテムです。ベージュって僕のメイクにおいて切っても切り離せない大切なカラーなんですが、ローラのこのリップは、白みを含みつつも嫌味がなく、肌から浮かず、洗練されているんです。柔らかく唇に厚みを出すシルキーマットな質感も素晴らしい。ニュースタンダードが現れたって感じ。

❸ 唇にシャネルの小粋な黄土色を

ルージュ アリュール リクィッド ヴェルヴェット208 ¥5,940(シャネル)

ぱっと見はびっくりするような黄土色ですが、サッと塗るだけで洒落たムードに仕上げる新鮮さがあるカラー。マットだけどパサつかないし、唇がしっとり見えるところも流石の一言。チップで塗って、指ですっと輪郭をぼかして仕上げると、よりこなれて見えます。

❹ 優しい温かみのある今っぽEYEが即完成

THREE スターゲージング アイシャドウクアッド 01¥7,480(THREE)

チークに続き、アイシャドウパレットも目移りするほど優秀なアイテムのオンパレードなんですが、発色やラメの質感などなど、グッドバランスなのがこのTHREE。優しい発色の4つのバランスが絶妙で、単色でも掛け合わせても、簡単に今っぽい目元に仕上がります。

❺ 新次元のツヤ肌をテクニックレスでゲット

SUQQU ザ プライマー SPF15/PA+30g ¥11,000(SUQQU)

今までにないぷるんと弾力がある、新しいツヤが作れる下地です。ジュワッとも、ギトッとも、濡れているとも違う、品のあるパーンとしたハリを感じるツヤ肌が生まれて、度肝を抜かれました。とりあえずこの下地を塗っておけば、その後のベースは雑にしても美しくキマる、そんな底力のある令和の栄一下地!

❻ 輝く光だけが描ける計算ずくなラメライナー

アディクション ザ リキッドアイライナーパール Autumn Mirage ¥3,300(ADDICTION BEAUTY・限定品)

これだけのラメの輝きを、ラインで出せるアイテムはなかなかない! 狙ったところにちゃんとキラキラをきらめかせられる貴重なアイラインは、黒目上のキワや、下まつ毛の生えギワをなぞるようにチョンチョンと点塗りしたり、目頭にオンしたり。途端に目元にうるみ感を演出できます。

❼ 生命力のある薄眉を作るプチプラの秀才

ケイト 3DアイブロウカラーZ BR-3 ¥935※編集部調べ(カネボウ化粧品)

薄眉がトレンドですが、毛の存在感を失くしてしまうのは大人にはナンセンス。生命感の命綱とも言えるフサッとした毛並みはキープしつつ、明るいカラーの眉を作りたい僕のコダワリを叶えてくれるのがこのマスカラ。塗り重ねると、むしろ毛が増えて見える感覚も。ほんのり赤みのあるこの茶色の出番が多いです。

❽ 透明感を爆上げするフレッシュピンク

ルミナス シルク チーク ティント #53 ¥6,600(アルマーニ ビューティ)

あまりの可愛さに、手に取らずにはいられなかったピンク! 見た目よりかなり柔らかな発色で使いやすいし、くすみが気になる大人の肌には特にオススメ。頰全体に広く入れると透明感がお目見えするし、赤リップに合わせれば、唇の強さと頰のピュアさのアンバランスさが共存した、新鮮な顔立ちに。

年齢も性別もボーダレス! 大人も可愛いをアップデート

タイラやテイラー・ラッセルといった、ギャルマインドのあるアイコンたちのキラキラした感じがすごく可愛い! 彼女たちのメイクやファッションから、ヒントをもらうことが多いんです。世代は違えど、素敵なものは取り入れてアウトプットして楽しむ、その気持ちが今大事なのかなって思います。

Photo by Aflo

photograph:KENICHI YOSHIDA edit:HIROKA AMANO

otona MUSE 2024年11月号より

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