ジェニファー・ロペスの元夫、離婚はショーン・コムズのせい

ジェニファー・ロペスの元夫オジャニ・ノアが、離婚の原因はショーン・コムズにもあると語った。コムズは今年はじめ、元恋人でR&Bシンガーのキャシーら数人の女性から性的暴行で訴えられたほか、事件当時未成年だった被害者を含め、100人以上の男女から同様の訴訟を相次いで起こされている。9月にコムズが恐喝と性行為目的の人身売買の容疑で逮捕されたことをきっかけに、彼と関わりある人物が取り沙汰されているが、、1999年から2001年までコムズと交際していたジェニファーもその一人だ。

ジェニファーの初めての結婚相手であるノアは、キューバ出身の元ウェイターで、マイアミのレストランで出会い、1997年に結婚するも、わずか11カ月で離婚した。スペイン語の情報番組「Despierta America」に出演したノアは、「離婚はディディ（コムズ）のせいでもある」と非難。「ジェニファーがソニーと巨額契約を結んだとき、ファーストアルバム『On The 6』の数曲のプロデューサーとしてパフィ（コムズ）が現れた。そこから欺瞞とウソ、別離が始まったんだ」「僕はロサンゼルスでレストラン開店の準備をしていて、彼女はマイアミとニューヨークを行き来しながらアルバム制作をしていた。行けるときは彼女の元に行った。距離と離れ離れの生活が、欺瞞を生んだ」と明かした。

なおノアは、ジェニファーと離婚後、暴露本を出版しようとしてジェニファーから訴えられた。インタビューでは裁判についても言及し、「ジェニファーに聞きたい。僕を裁判所に引きずり出して非難し、嘘をつき、僕についてでっちあげたうえに、企業やテレビ局に連絡して僕を使わないよう仕向けるなんて、僕が一体何をしたと言うんだ。彼女に真実を語らせてほしい。起きたことをすべて話してほしい」と語った。

「AFP」によると、当時ジェニファーは裁判所に対し、500万ドル支払わなければ暴露本を出版するとノアから脅されたと訴えていたそうだ。ロサンゼルスの仲裁委員会は2007年、ノアに対し約54万5000ドルの賠償金支払を命じたほか、暴露本に関する全資料の複製をジェニファーに渡し、彼女を中傷し名誉を損なう行為をしないよう命令を下した。

Text: Tae Terai

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