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「リバテープ」「サビオ」「キズバン」…「ばんそうこう」の呼び方で「出身地」がわかる!?

  • 2024.10.24

「ばんそうこう」にはさまざまな呼び名がある

「ばんそうこう」のこと、何て呼んでる?
「ばんそうこう」のこと、何て呼んでる?

「リバテープ持ってない?」と聞かれたとき、あなたはどのように反応しますか?「持ってるよ」「持ってないよ」とすんなり言える人は九州地方の出身ではないでしょうか。その他の地域出身の方は、まず「リバテープって何?」と聞きたくなるかもしれませんね。リバテープとは、「絆創膏(ばんそうこう)」の商品名の1つ。ばんそうこうは「地域によって呼び名が異なるアイテム」としてSNS上でたびたび話題になっています。今回はその実態について見てみましょう。

「ばんそうこう」という名前は一般的に使われる名称で、全国どこでも伝わるよう。しかし実際に「ばんそうこう」と呼ぶ人が多いのは北陸地方で、他地域では「サビオ」「カットバン」「バンドエイド」「リバテープ」「キズバン」など、実にさまざまな呼び名で呼ばれています。

実はこれらはすべて「商品名」。それぞれその名で呼ばれるようになった経緯は諸説あるものの、その地域に多く流通している商品やCMで流れている商品など、認知度の高いものが呼び名として定着したという説が有力です。面白いことに、隣り合う県でも全く違う呼び方をされている場合も少なくありません。

ちなみに、それぞれの地域で定着している主流の呼び方は、北海道では「ザビオ」、東北では「カットバン」、関東や中部では「バンドエイド」、九州では「リバテープ」とのこと。富山県だけは「キズバン」が多数派です。それぞれの地域ですべての人がそのように呼ぶわけではありませんが、主流の呼び方を使えばすんなり通じることは間違いないようです。

ばんそうこうは子供時代にはよくお世話になるものの、徐々に使う頻度が下がりますよね。そのため、自分の呼び名が県外で通じないものだと知らない人も多数。SNS上では「こんなに呼び方があったとは知らなかった!」「サビオって言われてもわからない」など、さまざまな立場で盛り上がっていました。

この「ばんそうこうを何と呼ぶか」問題、出身地によってさまざまな答えが出てきます。地方出身の人で集まった時に聞いてみると、話が盛り上がるかもしれませんよ。

(LASISA編集部)

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