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英語の勉強で迷いがちな「should」と「would」の使い分けできている?便利な英会話表現についてを学びましょう。

  • 2024.10.24

流暢に英語が話せたら素敵ですよね。
ネイティヴが良く使用する、便利な英会話表現についてを学んでみませんか?
今回は、英語を勉強していると迷ってしまう「shouldとwouldの使い分け」について、RGPでコンサルタントや英会話講師をされている松永泰さまに伺いました。

shouldとwouldの使い分けについて

1:should
『should』といえば、学校では「~すべきである」と習ったことがあるという方も多いのではないでしょうか?
私自身、やや命令的なニュアンスがある表現だという気がしていました。
しかし、ある時、Native Americanである上司から、このような説明をいただきました。

Americans say “should” when there is a very good chance something will happen.
(アメリカ人は、何かが起こる可能性が非常に高い時に“should”といいます)
つまり、「shouldはそれが出来る確率が相当高いときにを使うことが多い」というものでした。

「例えば、レポートを要求する場合、それはすでにあなたが持っているとわかっていたら、
You should be able to provide by next Monday.
(あなたは来週月曜日までに提出できるでしょう)
と表現します。つまり、相当高い確率であなたが要求にこたえられると信じているという意味合いになります」

英文にすると以下のとおりになります。
是非、読み比べて訳してみてくださいね。

For example, if I would ask for a report and I know you already have it, I would write:
“you should be able to provide by next Monday”,
meaning that I believe there is a very high chance that you will be able to meet my request.

2:would
続いて、wouldを使う場合についてご説明します。
shouldとは異なり、確信がない場合にwouldを使って疑問形で表現されることが多いです。
「もし確信が持てない場合は、Would you be able to send the report by next Monday?
(来週の月曜までにレポートを提出できますか?)
と表現します。これは、質問というよりは答えが不確かということを意味します」

英文にすると以下のとおりになります。
是非、読み比べて訳してみてくださいね。

If I was not sure, then I would write:
“Would you be able to send the report by next Monday?”,
meaning that it is more of a question and I am not sure of the answer.

もちろん、shouldには、この他にも仮定法も含め色々な用法があることは、さておき、このようなニュアンスらしいです。

便利な表現:Way to goを使ってみよう!

何年か前に、ある法人から、英会話レッスンのトライアルを依頼された時の話です。
初級者が多い中に、ベテラン経営者までが聴講するというので、飽きさせないような表現がないものかと、悩んでしまいました。
その時、自分が読んでいたテキストに、ちょうど “Way to go”というフレーズが出てきたので、これを織り込むことにしました。
“way to go”というと、単語のイメージから「行く方法」のように訳されそうですが、実は「よくやった」「いい調子だ」のような“Good job”のような意味を持つのです。
結果、レッスンはそれなりに全聴講者に楽しんでいただくことができたようです。
最後はベテラン経営者に”Way to go”と締めくくっていただけました。
便利な表現なので、みなさまにも是非“way to go”を覚えて頂けたらと思います。
Way to go on passing the exam with such high marks!
(高得点を取るなんてすごい、よくやった!)
I heard you got the promotion. Way to go!
(昇進したって聞いたよ。おめでとう!)

このように、誰かをほめたり称賛したりするときに使用できます。
カジュアルな表現なので、友人などに気軽に使ってくださいね。
※状況により、”Way to go” には他の用法もありますが、ここでは、この用法のみをお伝えしました。

[執筆者]


松永 泰
RGP Japanコンサルタント

日産自動車にて経理部門を担当。
その後、外資系日本法人数社に転職し、幅広い業務にあたる。
2013年よりRGPコンサルタントとなる。
最初は日本法人のベトナムでの現地化を担うプロジェクトを担当。
得意の語学を活かしながら、現在も複数のプロジェクトにて活躍中。

RGP JAPAN
https://www.rgp-jp.com/

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