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「レジェンド級」活躍の日本人FWがヨーロッパ最高峰の舞台でスタメン落ち…指揮官は理由を説明

  • 2024.10.24
「レジェンド級」活躍の日本人FWがヨーロッパ最高峰の舞台でスタメン落ち…指揮官は理由を説明
「レジェンド級」活躍の日本人FWがヨーロッパ最高峰の舞台でスタメン落ち…指揮官は理由を説明

Text by 佐伯洋(編集部)

23日(日本時間24日)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節で、セルティック(スコットランド)はアタランタ(イタリア)と0-0で引き分けた。

この試合でセルティックに所属するMF旗手怜央、FW前田大然の2人は先発起用されたが、エースの古橋亨梧はベンチからのスタートに。代わってアイルランド代表FWアダム・イダが先発に抜擢された。

セルティック加入以来レジェンド級の活躍をしている古橋は、先週末のアバディーン戦でも1ゴール1アシストを決めている。ではなぜ先発から外れたのか。

『Daily Record』によると、指揮官のブレンダン・ロジャーズ監督は「アダムはわれわれにさらなるフィジカルをもたらす」として試合前に以下のような説明をしたという。

「アタランタは非常にフィジカル的なチームで、試合中には頻繁にデュエルが起きる。特に深いエリアでボールを持っている時には、プレッシャーを受けながら前線の選手にボールをつなぐ必要があるんだ。アダムの大きな強みの一つはボールを受けること。彼が私たちにとって良い参考になることを期待しているよ」

昨季のヨーロッパリーグ王者であるアタランタは、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督のもと非常にアグレッシブな戦いを繰り広げている。

ロジャーズ監督はそんな相手に強度の高い試合になることを想定し、抜け出しを得意とする古橋ではなく基点となれるイダを起用したということのようだ。

古橋は68分にそのイダに代わって投入されたものの得点なし。結果としてこの起用は当たり、セルティックは難敵と思われた敵地アタランタとの一戦で勝点1を持ち帰ることに成功している。

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