「お前が親で子どもがかわいそう」夫の上司の衝撃発言で家庭崩壊…一体何が？＜夫を産んだ覚えはない＞

ナツコさんは、夫のケンタと息子のハル太の3人家族。育児を自主的にしようとせず、子どものような言動をとるケンタに悩んでいました。ハル太と自ら関わろうとしないケンタ。そんなケンタの態度に我慢の限界がきたナツコさんは、ケンタと話し合う機会を設けます。しかし、ケンタは話し合いを強制的に中断してしまいます。このままでは埒が明かないと悟ったナツコさんは、ついに強硬手段に出ることにしたのですが…

義母と話すためにケンタの実家を訪れたナツコさん。そこには専業主婦のナツコさんを目の敵にしてた、ケンタの兄・セイジもいました。

そんなセイジの前で言いにくさを感じながらも、ナツコさんは義母にケンタとの離婚を考えていると話すのでした。

義実家へ訪れた妻。離婚について話すと…

義母の協力を得て、ナツコさんは再度ケンタと話し合うことに。実の母親にまで責められたケンタは苛立ちます。ナツコさんにも責められ、職場でも上司から責められ限界を迎えたケンタ。自分がしんどいのはナツコさんが働けないせいだと言ってしまいます。

仕事を頑張って家に帰ってもハル太には泣かれ嫌がられるケンタは、自分の気持ちはナツコさんには決してわからないと反論するのでした。

義母にも責められ、自分の気持ちを吐露したケンタ。職場でも家でも責められ続けたケンタは心身共に限界がきているようです。仕事がしんどいケンタにとって、家は唯一のリラックスできる場所。しかしハル太に泣かれ嫌われ、ケンタにとって家も休息できる場所ではなくなりました。

ケンタがしんどい気持ちもわかりますが、ナツコさんとケンタがお互い気持ちよく暮らすにはどうしたらいいのでしょうか。お互いが納得できる解決策が見つかることを願うばかりです。

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著者：マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部