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「低レベル同士w」社内結婚した私たち夫婦を見下す先輩女。夫の秘密の過去を知った途端!?

  • 2024.10.24

私はボブヘアと黒縁メガネがトレードマークの会社員。ある日、上司から異動を命じられ新部署に初出勤すると、私を見た途端、容姿をバカにする女性の先輩がいて……。

私をバカにするA子

部署異動した初日、私は「今日からこの部署で働くことになりました。よろしくお願いします」とあいさつ。すると、身なりが派手な先輩社員のA子は鼻で笑いながら、「どんなレベルの人が来るのかと思ったら……。めっちゃ地味じゃん! 芋くさい! 恥ずかしくないのぉ~?」と言いました。

どうやらA子は、陽キャで容姿端麗な女性社員と男性社員には媚を売り、私のような地味人間にはあいさつさえしないよう。いつも外見ばかり気にしていて、何をしに会社に来ているのやら……。しかし、A子の見た目に魅了される男性社員は多く、すっかりだまされているようでした。

つらい日々の中でも恋をした私

A子の私への当たりは日に日に強くなり、さすがに嫌気がさしてきた私。しかし、私と同じくメガネがトレードマークの男性社員・B男がさりげなくサポートしてくれるように。その後、彼とは仕事を通じて仲良くなり、距離も縮まってプライベートで交際がスタート!

それから1年後、プロポーズを受けました。ところがそのとき、B男から驚きの事実を聞かされたのです。

「実は僕、黙っていたことがあるんだ。会社の人には言わないでほしいんだけど……」

その話に私はビックリ! とはいえ、真面目で誠実、仕事にも真剣な彼への気持ちに変わりはありません。

こうして私たちは入籍。ちょうどその数日後、部署のみんなと飲み会が開かれることになり、それまで公表していなかった結婚について報告することにしました。

B男の秘密とは!

飲み会の席で私に目をとめたA子は、いつものようにマウンティングをしてきます。

「何よそれ、左手の薬指に指輪? 見栄を張るのもいい加減にしなさいよ! あんたなんかが結婚できるわけないじゃない!」

私が結婚は事実だと伝えると、「私より先に結婚するなんて、生意気ぃぃぃぃぃ!」とA子は不機嫌に。そこでB男がスッと私の隣に立ち、「俺が夫です」と告げます。

「プハハハ、あんたらそういう関係だったの? なぁ~んだ、低レベル同士で超お似合い! お幸せにねぇ~w」

そう笑い出すA子を見ながら、B男はメガネを外し前髪をかきあげました。

「僕、昔は芸能関係の仕事をしていたんです。あなたが今でもあるアイドルの大ファンだってあちこちで話していたので、会社では黙っていましたけど」

B男の過去を知ったA子は…

実はB男、実家が貧しく家計を支えるため、入社前は芸能活動をしていたのです。しかも、A子が熱をあげていたアイドル張本人! 社内では地味な見た目でコツコツ仕事に向かっているので誰も気づいていなかったようですが、素顔はめちゃくちゃイケメン!

「う、うそでしょ……」と目を丸くするA子。その前で私たちはラブラブっぷりを見せつけます。

「元芸能人と結婚だなんて週刊誌に追われるかもしれないし、いやがられるかと怖かったのですが、彼女は俺を受け入れてくれて……」

「こちらこそ、こんな私を選んでくれてありがとう! というわけで皆様、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします!」

事実を知ったA子は、顔を真っ赤にして憤慨。「B男があのアイドルだなんて……。私はもっと大物の芸能人と結婚して、地味子を見返すんだからぁぁぁ!」と居酒屋を飛び出していきました。この言動にはさすがに、今までA子に好意を寄せていた男性陣もドン引きしていたのでした。

人をバカにするA子の末路は

A子は、さんざん見下していた私に負けたと感じプライドが傷ついたのでしょう。翌日から会社に来なくなってしまいました。噂によると、大物芸能人と結婚するため血眼で人脈を探してはいるものの、まったくうまくいっていないよう。

一方の私は、A子が去ったことで社内の居心地もよくなり、B男とラブラブな新婚生活を送っています。

「俺たち、平凡だけど仲良く幸せな生活を続けていこうね」

「うん。私たちならきっと大丈夫!」

地味だろうが何だろうが、自分を着飾らずに自然体でいられるパートナーと出会えて、本当によかったと思っています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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