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結婚しても“仲の良い夫婦”でいたい!数字に学ぶ「離婚しない男性」の選び方

  • 2016.3.25
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「3組に1組が離婚している時代」、とよく言われていますね。実はこのデータは2014年の「婚姻数64万組に対して、離婚数22万組」という数値を単純計算したものなのだそう。数値で見る離婚の実態から、「離婚しない男性」を選ぶためのポイントが学べる特集が、女性ファッション誌BAILA4月号(3月12日発売)に特集されていました。

せっかく結婚するのなら、いつまでも仲の良い夫婦でいたい!そう思っている人は必見の、特集の一部よりご紹介します。

1. 離婚件数と離婚しやすい年代には特徴があった!

2000年代に入ってから、実は「離婚件数自体は約29万件をピークにゆるやかに減少傾向にある」のだとか。しかし、少子化ジャーナリストで作家の白河桃子さんによると、女性の年齢別離婚数の推移(厚生労働省「人口動態統計」より)では、「20代後半から30代」という世代の離婚率が「他の年代から群を抜いて高い」のだそう。

現在、日本人女性の平均初婚年齢は29.4歳。つまり、この年代の離婚が多いということは、「結婚5年未満で離婚した人が多い」ということになるといいます。ここから「子どもができたことで、夫婦関係がゆらぎ」離婚を選ぶ夫婦が多くなるのではないか、というのです。

たしかに、子どもが生まれるとそれまでの二人だけの生活スタイルが、子ども中心となるだけでなく、産後の慌ただしさや意見のすれ違いで、夫婦間に衝突が多くなるのは仕方のないことですね。そこを乗り切ることが、離婚しない夫婦になる一つのターニングポイントになるのかもしれません。

2. 離婚しないための男性の選び方

さらに、実際に離婚した人に、「こうすれば離婚は避けられたかもという方法は?」という質問では、今後結婚相手を選ぶ際にとても大事なポイントがたくさん掲載されていました。その中から3つ抜粋します。

・相手の本当の姿を知るためにもまずは同棲!

・相手だけではなく、相手の両親や家族が自分に合うかも大切

・この人のためならどこまで我慢できるか。早い段階から想像力をふくらませて

長過ぎる同棲は結婚に至ることが難しくなるというデメリットもありますが、具体的に結婚をする、となった段階で籍を入れる前に“お試し期間”として同棲するのは有効な方法のようです。

また、結婚は二人だけでするものでなく、相手の家族とも親族となることをつい忘れがちです。彼のご実家との相性は早い段階で確かめておきましょう。

さらに、相手への「想像力」も大事なのだとか。「相手の介護ができるか」までを想像して、相手を選ぶべきという意見も多くあげられていました。

お付き合いしている間には見えなかったことが、共同生活をすると途端に見えてくるもの。そこで後悔しないためにも、事前に自分で確認できることはたくさんあるのですね。結婚は決してゴールではなく、共同生活のスタートという視点を忘れないようにしておきましょう。

3. いつまでも仲の良い夫婦でいるために

では、いつまでも仲の良い夫婦でいるためにはどんな点を、気をつけていればいいのでしょうか。そんな時に参考になるポイントを2つ抜粋します。

・大抵のことは時がたてば解決するので、すぐに離婚と結論づけない。

・ほかに没頭できる自分だけの時間をつくる

結婚すれば、平穏無事な日々が続くだけでなく、ケンカやすれ違いだけでなく、夫の失業や病気・実家問題・浮気疑惑など、いろいろな問題が生じてくることもあります。そんな危機に瀕した時にすぐに離婚を考えるのではなく、時間が解決してくれる、とどんと構える余裕が大事なようです。

また、資格取得や趣味など、自分だけの時間を持つことで、気持ちを落ち着かせることができるといいます。いずれにしても、大事なのは幸せな結婚生活がずっと続く、と安心しきらず、変化を受け入れて柔軟に対応していくことのようです。

いかがでしたでしょうか。BAILAにはほかにも「30代で離婚した人のナマの声」や、「“自分の幸せ”のために、今できること5ヶ条」など、結婚を考える上で知っておきたい内容が満載です。ぜひ手にとってみては。

出典:「30代離婚が増えてるって本当?」

「BAILA」4月号 P.404 ~408

(知花きのこ/恋愛ユニバーシティ)

◇プロフィール

知花きのこ / 恋愛ユニバーシティ

恋愛ユニバーシティ公認ライター

恋愛ユニバーシティ公認ライター。

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