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マヂカルラブリー、「KOC2024」の審査に言及「現役の方が審査員だと点数は高めになっちゃうっていうのはある」

  • 2024.10.23
「マヂカルラブリーのANN0」が10月17日に生配信された ※ザテレビジョンタレントデータベースより
「マヂカルラブリーのANN0」が10月17日に生配信された ※ザテレビジョンタレントデータベースより

【写真】マヂラブのお友達のサルゴリラと知り合いのラブレターズ

お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が10月17日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。

「最高峰の戦いっていうのは1点の差になるんです」

この日、野田クリスタルと村上はグレーのロンT姿と黄色のボーダーのTシャツ姿でそれぞれ登場し、10月12日に決勝戦が開催された「キングオブコント2024」(TBS系、以下「KOC」)についてのトークを展開。村上が「野田さん、『KOC』チャンピオン決まりましたよ!触れざるを得ないですよね。ラブレターズということになりましたね〜」と話を振ると、野田は「去年はサルゴリラでだいぶお友達が優勝しましたけど、今年はラブレターズ」と口にする。

村上が「ラブレターズ、お友達ですか?」と問いかけると、野田は「…お友達ってわけではない…知り合い」とコメント。村上が「知り合いぐらいですか」と笑い、「ちょっと後輩になるのかな?僕らの結成からはおそらく2〜3個下ぐらいじゃないですかね」と付け加えた。

その後、「KOC」決勝のネタで盛り上がり、話題は審査員と点数へ。野田は「『KOC』の審査員は、(歴代)チャンピオンですからね」と前置きし、「“これも点数入れちゃおうよ”と“こういうのは点数に入れませんよ”っていうのが割とはっきりしていて、すごくカッコいい審査員でしたけどね」と振り返る。

村上が「『KOC』の審査員の方たちは、あまりにも飛び抜けて師匠みたいな人がいないですからね」と呟くと、自身も「R-1グランプリ」(フジテレビ系)などの審査を務めている野田は「現役で審査するとさ、自分が戦ってたらこの人たちに勝てんのかとかがよぎるんだけど…。審査員の立ち位置にいると、すごく細かいところまで、ちゃんと観るようになる。そうすると、なんでこの人たちはこんなところまで思いついたんだろう?とか俺、これできたか!?とか思って…どうしてもね、現役の人の方が点数が高めになっちゃうっていうのはある」と明かした。

村上が「すごくリアルに感じられるというか…」と相槌を打つと、野田は「そうそう、そこに行き着くまでの過程が想像できちゃうから、スッゲェーな!ってより思っちゃうよね」と頷く。村上が「でも逆にこれなら書けちゃうな…とかももしかしたらあるわけですよね?」と尋ねると、野田は「それがあるのは多分、自分がやってるジャンルと同じ人。似たようなタイプだった場合、俺はもっといけたけどねになって、割と点数が低い傾向にあると思う」と分析した。

さらに村上が「ダンビラムーチョのネタとかさ、こんなんもう一発じゃん、考え付いてそのままやってんじゃん!みたいな風に考える人もいるかもしれないけど、やってる側からするとこれ結構ムズイぜっていう」と解説すると、野田も「あ、この一本槍できたのに、そっちにはいかないんだ…!?とかすごくあるよね」と共感。

その後も村上が「あー確かにね!まだまだ展開いくらでもあるけど、それにあえていかずにこれだけでいくんだみたいなね」と言い、野田も「だから、細かいところのセンスだよね」と声を弾ませる。村上が「道だよね。ダンビラムーチョ道みたいな。本人たちがこれをやりたいんだよねっていうのが見えるんでしょうね。(審査員を歴代チャンピオンの)皆さんがやるとね〜」と盛り上げっていた。

ふと野田が「全体を通して、やっぱり点数が沈む組がなかったんだよね。だから、審査員の人はめっちゃむずかったと思う」と予想すると、村上は「“審査員の好み”っていうキーワードが話題になってましたけど」と切り込む。野田は「好みってほどは出てないけどね」と意見し、村上も「勘違いして欲しくないのは、“好み”でもいいっていうことですもんね」と持論を展開した。

野田も「審査員としてその方が選ばれてるんですから。好みじゃないんだから点数が付かないのは当たり前」と言及し、村上も「まず大前提、審査員の好みでいいんですよ。でもそんな中、好みにもなってなかったと?」と質問。野田は「好みが、わずかに入ってる」と答え、村上が「本当に1〜2点の話ですよね?」と聞き返す。野田は「本来の点数を入れつつ、自分の好みもささっと入れてる。すごく絶妙な審査だった」と審査員を褒め称えた。

村上が「もう面白過ぎて、そこでぐらいしか中々点差が付けられないってことですよね?」と投げかけると、野田は「全員がそのジャンルのネタとして、最高峰のものをやったから、あとはもう好みじゃない?これはもうどうしようもないですよね。審査員が一番やっちゃいけないのが、点数の差が出てないなと思って、差を広げようとしちゃうことじゃないですか?だってそれはもうネタ関係ないんで」と熱く語る。

続けて、「それをしなかったから、結果、こんぐらいの点差しか出なかったという事実を審査員の方々は出しただけじゃん?だから、『今年は点差が出ませんでした』っていう事実。それは別に大会として当然のことですよね」と投げかけた野田は、「お笑いに限らず、最高峰の戦いっていうのは1点の差になるんですよ」と力説していた。

「コーヒー、美味いと思って飲んでない」

イチナナ限定アフタートークでは、飲み物の美味しさについてのトークに花を咲かせる2人。 野田が「俺、コーヒーさ、美味いと思って飲んでないんですよ。それはお酒もそうなんですけども…」と口火を切ると、村上も「僕もお酒に関してはそうですね」と同意する。野田が「このまま大人になっていいのかっていう…」と呟き、その後村上とお茶とブラックコーヒーとお酒は「味が美味いから飲んでるわけではない」という話で盛り上がっていた。

配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「KOCの話聞きたかった!」「マヂラブのKOC解説うれしい!!」「お酒は分かるwww」などの温かいコメントで盛り上がりを見せていた。

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