アリアナ・グランデ、エルヴァイラに7年前の失礼な態度を謝罪

アリアナ・グランデが、7年前の失礼な態度を指摘したエルヴァイラに謝罪した。ことの発端は、エルヴァイラが先日、カリフォルニア州で開催されたハロウィンイベントのQ＆Aで、今まで会った中で最も失礼なセレブを聞かれて口にしたのが、アリアナの名前だった。カサンドラ・ピーターソンの名でも知られる彼女は、1988年公開のホラー映画『エルヴァイラ』に主演し、現在はエルヴァイラとしてB級映画の解説番組「Elvira's Movie Macabre」の司会を務める。

ハロウィンクイーンとして有名なエルヴァイラは、7年前に自身がホストを務めたイベントに20人のゲストと一緒にやってきたアリアナから、21枚のチケットを求めたそうだ。バックステージで友人や家族と一緒に写真を撮ってほしいという彼女の求めに応じて全員と撮影したが、アリアナとの写真撮影は断られてしまったとか。さらにアリアナは、家族や友人を残し、ステージが始まる前に帰ってしまったという。

エルヴァイラは、自分の発言を報じる記事をスクリーンショットにして自身のインスタグラムで公開。さらにTikTokでは、イベントでエルヴァイラが「私が『一緒に写真を撮ってもいいですか』と尋ねると、『ダメ、そういうことはしないんです』と言われた」と話す映像がバズるなど、SNS上で注目を集めた。

これを受け、アリアナがエルヴァイラの投稿のコメント欄に謝罪文を綴った。「これを見て、落ち込みました。不安障害が起きて、家族より先に帰ってしまったので、実はあなたと会ったことすら覚えていません」と記し、これは7年前のことで、当時は公共の場や賑やかな場所が苦手だったと説明。「……だけど、私の記憶が間違っているかもしれません。不快にさせてしまってごめんなさい。心から謝ります。そして、母に親切にしてくれてありがとう。あなたはとても素敵な人だったと、母は言っています」と続け、「あなたは、永遠に私たちのハロウィンクイーンです！」と締めくくっている。

Text: Tae Terai

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