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市街地に響く不気味な鳴き声…正体は「こんな所にいてはいけない」生物

  • 2024.10.23
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が10月18日に放送され、市街地で聞こえる謎の鳴き声の正体を追った。

【映像】市街地に響く実際の“鳴き声”

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「謎の生物X捕獲大作戦」は、兵庫県の男性(55)から寄せられた次のような依頼だ。

『突如として現れた「謎の鳴き声」の正体を突きとめていただきたいです。2カ月ほど前から、窓を閉め切っていても聞こえるほど、大きな“何か”の鳴き声が外から聞こえてきます。爬虫類なのか、鳥類なのか、はたまた哺乳類なのか?とにかくこれまでの人生で一度も聞いたことのない鳴き声で、わかっているのは、夜の7時頃から夜中にかけて、毎日鳴いているということだけです。正体を確かめるため、鳴き声が聞こえると子どもたちと走って外に出るのですが、いまだに正体がわかりません。今では、我が家の話題といえば鳴き声のことばかり。気になって気になって、子どもたちは宿題も手に付きません。どうか一緒にこの謎の生物の正体を突きとめ、できれば捕獲し、子どもたちに見せてあげたいです』

依頼者の自宅は山間部ではなく住宅街にあり、その声は鳥にしてはパンチが効きすぎているという。近所で聞き込みをすると、隣人たちも「聞こえる」と証言するが、姿を見た人はいない。

すると午後7時半ごろ、例の鳴き声が。お笑いコンビ・麒麟の田村裕探偵は「セミちゃう?」と予想。鳴き声が聞こえる向かいのマンション内を許可を得て捜索するも、見つからない。

そこで、生物ハンターの中岡裕普氏に協力を要請。録音した鳴き声を聞いてもらうと、即座に「非常にまずい。こんなところにいてはいけない」と言い放つ。

1日では見つからず、捜索は2日目に。動きが活発になるという日没直後の18時過ぎ、再び鳴き声が市街地に響く。その方向をたよりにマンション内を捜索する中岡氏。すると、「おった!」との捕獲報告が。

網の中で動く生物に「怖い怖い!」「なんかまだらな模様ある!毒あるんちゃう!?」と大焦りの田村探偵。その正体は「トッケイヤモリ」で、名前は特徴的な鳴き声に由来するもの。中岡氏は、「本来日本には生息しておらず、東南アジアに分布する外来種。ペットを逃がしたか、逃げ出したか」と指摘した。

なお番組はその後、中岡氏を通して動物愛護センターに届け出をしている。

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