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【MLB】“51歳バースデー”イチロー「51の偉業」を球団公式が振り返る 「全てを成し遂げた男」と祝福

  • 2024.10.23
イチロー(C)Getty Images
SPREAD : イチロー(C)Getty Images

マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が22日(日本時間23日)、51歳の誕生日を迎えた。
マリナーズ球団公式Xは同日、「唯一無二のイチロー、誕生日おめでとう。51歳は背番号51にとって特別な年になりそうだ」と、祝福メッセージを投稿。イチロー氏が現役時代に成し遂げた「51個の偉業」を振り返った。

■後進の指導に積極的な姿も称賛

最初に紹介されたのは、通算4367安打の世界記録。同氏は3089安打をMLBで、1278安打を日本のプロ野球で達成。「野球史上もっとも多くのヒットを放った選手」と偉業を称えた。
続いては、2004年のシーズン262安打。殿堂入り選手ジョージ・シスラーの84年間破られなかった記録を更新。今後、塗りかえるのが不可能な成績のひとつとも言われている。そして、07年に成し遂げたオールスターゲーム史上唯一のランニングホームラン。この記録は現在も破られていない。
そのほかでは、史上唯一の10年連続200安打や、デビューから10年連続ゴールドグラブ賞のトップタイ記録など走攻守多岐に渡って金字塔を打ち立てた。MLBでの生涯打率.311は、2000年以降にデビューして、5000打席以上を記録したメジャーリーガーの中では最高となっている。
そして、球団公式は「イチローは引退後もマリナーズの特別アドバイザーとして貢献しており、若手選手への指導やチームの発展に寄与しています」と、現役を退いてからの働きにも賛辞を贈り、「資格を得れば、間違いなく1年目での殿堂入りを果たすと予想されており、その功績と影響力は計り知れません」と、来季果たされるであろう51個目の“偉業”に触れて締めくくっている。

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