元代表10番、性的暴行容疑で逮捕…彫り師の女性が被害を訴える

Text by 井上大輔(編集部)

かつてチリ代表で10番を背負ったホルヘ・バルディビア。

テクニシャンとして活躍した彼は41歳になったが、『Globo』などによれば、現地火曜にチリで逮捕されたという。

容疑は性的暴行で、被害を訴えたのは、タトゥーアーティストの女性。2人は日曜夜に会い、タトゥーについて話し合った。

女性は飲酒後に何があったかを覚えていなかったというが、月曜朝にバルディビアに電話すると性的関係を持ったと伝えられたという。

その後、女性は被害届を提出したようだが、バルディビアは合意に基づくものだったと否定している。

「この行動の背後にある動機は分からないが、誰かに性的暴行を加えたことは断固として否定する。私は成人女性と合意に基づく関係を持った」

現在、バルディビアは解説者として活動しているが、彼を起用していたメディアは、この事件が解決するまで起用を一時中止することを決めている。