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牛乳NGでも飲める《植物性ミルク》選び方3選! 美容や健康にはどれがいい?

  • 2024.10.23

植物性ミルクとは? 牛乳とココが違う

牛乳以外《植物性ミルクの選び方》
牛乳以外《植物性ミルクの選び方》

ちょっと一息つきたい時にラテを飲む人は多いのではないでしょうか? 美容や健康意識が高い人に向けて、牛乳以外でも飲める“植物性ミルク”の選び方を紹介します。

まず植物性ミルクとは、「プラントベースミルク」や「代替ミルク」とも呼ばれ、アーモンド、オーツ麦、豆などが主原料のミルク状飲料です。牛乳とくらべるとカロリーや脂質、コレステロールが控えめなものが多く、食物繊維を含む栄養素を摂取できてヘルシーなことから、牛乳の代わりとして取り入れられています。

植物性素材が原料なので、牛乳が悪化因子となる皮膚疾患を持つ人や乳製品アレルギーの人でも安心して飲めるのが特長です。アーモンドミルクやオーツミルク、豆乳など、さまざまな植物性ミルクから栄養素と味わいを踏まえて選べます。では早速、植物性ミルクの種類を紹介していきます。ダイエットを始めようとしている人はぜひ参考にしてみてくださいね!

(1)豆乳 植物性ミルクの代表格である豆乳は、植物性たんぱく質が豊富で脂質や炭水化物のバランスが良く、ビタミンB群やカリウム、マグネシウムなどを含みます。中でも大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)と分子構造が似ていることから注目されている栄養素です。女性ホルモンに似た作用を持っているので、日常生活の中で積極的に取り入れることをおすすめします。

豆乳は日本農林規格(JAS規格)により区分され豆乳(無調整豆乳)、調製豆乳、豆乳飲料の3種類に分けられます。さまざまなフレーバーが展開されている豆乳飲料が最も飲みやすく、大豆固形分の含有量と飲みやすさのバランスが取れているのが調製豆乳です。一方、大豆固形分の含有量が多い無調整豆乳は、大豆特有の味わいをストレートに感じるので、人によっては抵抗を感じる人もいるかもしれません。飲みやすさを重視するなら豆乳飲料や調製豆乳、料理に活用するなら無調整豆乳というように、好みやシーンに合わせて使い分けるといいでしょう。

(2)アーモンドミルク アーモンドミルクはアーモンド特有の香ばしい風味があり、飲みやすい植物性ミルクです。アーモンドに含まれる強い抗酸化作用を持つビタミンEにより、エイジングケアにぴったりな植物性ミルクとして注目されています。ビタミンやミネラル、食物繊維なども豊富です。既にミルク状になっているので、固形のアーモンドよりもアーモンドミルクとして取り入れたほうが、栄養素の吸収率がアップします。消化・吸収の働きが弱い人や、美容に気を使っている人におすすめです。

(3)オーツミルク オーツミルクの主原料であるオーツ麦は、日本ではそれほどなじみがないものの、欧米では2000年以上も食事に取り入れられて親しまれてきました。さっぱりとクセのない味わいで、砂糖不使用でも抵抗なく飲めます。オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維(β-グルカン)は、心疾患のリスクを低下させる可能性があるといわれています。健康的な食生活を目指す人や、便秘に悩む人にもおすすめの植物性ミルクです。ちなみにオーツ麦はグルテンフリーなので、小麦アレルギーの人でも安心して取り入れることができます。

(夏木紬衣)

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