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「家計簿」「封筒分け」続かず節約失敗…主婦が気づいた、自分に合う家計管理の見つけ方

  • 2024.10.25

収入がない時代には、とにかくできそうな節約術を片っ端から試してみました。うまくいった節約術もありましたが、あえなく失敗したことも。節約術も万人に受けるわけではなく、それぞれの家庭によって合う合わないがあるのだと痛感しました。誘惑に負けやすく、慌てやすい、面倒くさがり屋なわたしに合わなかった節約術はいろいろあります。この記事では節約術を真似して失敗したことから学んだことをご紹介します。

SNSで見た節約術を真似して失敗したこと

わが家は夫の収入も低く、育児休業中の時には、生活費をある分だけでやりくりするので精一杯でした。とにかくできそうな節約術を片っ端から試し、うまくいった節約術もありましたが、失敗もかなりありました。その中で慌てんぼうのわたしには合わなかった節約術は次の通りです。

・毎日財布に決まったお金を追加
・生活費をクレジットカードにしてポイントを得る
・家計簿に買ったものをすべて記録
・アプリで家計簿記録
・封筒で項目ごとに分けて管理する

理由も含めて詳しくご説明していきます。

ママリ

1. 毎日財布に決まったお金を追加

毎日財布に決まったお金を追加するシステム、これならできそうと思い実践してみました。実際に毎日、1,000円や2,000円にしたことがあります。当時はお金がなかったので、毎日1,000円で実践してみたのですが、平日は足りたものの、休日になるとどうしてもお金が足りなくなりました。

1,000円ではお金が足りなくて、2,000円にしてみても足りませんでした。その結果、毎日お金を追加することはやめて、週に1度まとめてやりくりできそうな金額を追加することにしました。

家庭によって毎日や2日に1度などの買い物が必要な場合は、1日いくらと金額を決めて財布に足す方法も良いと思います。わが家は週1でまとめ買いをするので、週1で財布にまとめたお金を足すようにしたら毎日財布にお金を追加する手間がはぶけました。

2. 生活費をクレジットカードにしてポイントを得る

ママリ

生活費をクレジットカード払いにしてポイントをゲットする方法はよく聞きますよね。クレジットカード払いにしたら、その都度お金をよけておいたり、予算を決めたりしておくと管理しやすいように思えます。

しかし、実際にわたしがやってみると、どれくらい使ったかわかりにくい印象でした。いくら使ったかわからなくなってしまい、いつもよりも多い出費になって失敗しました。付与されたポイントも数百円にしかならず、その時はあまりお得さを感じることができませんでした。

クレジットカード払いが定着して赤字にならないのであれば、クレジットカード払いでも良いと思います。わが家のように現金ならあといくら使えると見えるので管理しやすいと感じました。クレジットカード払いを控えて、現金払いに特化したらお金のやりくりが少しずつ楽になりました。

3. 家計簿に買ったものをすべて記録

ママリ

家計簿に買ったものを全部手書きして記録していたときがありました。その時はこの食品がいくらで、この店の方が安いなど把握できるのが便利でした。

わたしも2か月ほど手書きしていましたが、書くだけで満足して見返すこともなく、記録するのが大変になり止めました。現在ではカレンダーのような表に、食品いくらと金額を書くだけにしています。

4. アプリで家計簿記録

すぐにスマホで記録できるからアプリは便利だと思っていました。それにデジタルで管理できるのに憧れていたのです。

いざ、アプリをダウンロードして1日、2日と使っていましたが、アプリを起動させることが億劫でわたしには合わず止めてしまいました。手書きの家計簿に記録をして、書いたり、お金を使わなかったノーマネーデーのときにご褒美シールが貼れるので楽しく続けられています。

家計簿の記録の方法には、デジタルにも向き不向きがあるのだとわかりました。家計簿の記録は続けやすい方法が一番ですね。

5. 封筒で項目ごとに分けて管理

ママリ

項目ごとにお金を分けて管理することには大賛成です。ただし、わたしはお金の入った封筒をバタバタ忙しい時にどこに置いたのかわからなくなり、お金を失くしてしまいました。

茶色い封筒に入れていたので、偶然ゴミ箱に入ってしまい捨ててしまった可能性が高いです…。お金を封筒ごとなくす大失敗をしたので、封筒管理はやめて、小さいクリアファイルに入れて管理しています。それからは失くすことなく残りのお金を管理できています。

自分にはこの節約術は合わないかも、と思ったら迷わず止めてみるのもいいですね。

節約術をまねして失敗したことから学んだこと

いろいろな節約術を試してみたからこそわかったのは「節約術が実際に成功するかは、試してみないとわからない」ということでした。どんなにいい節約術も万人に合うものではなく、それぞれの家庭によって合う合わないがあるのだと痛感しました。

さまざまな失敗をしつつも、これからもいろいろな節約術を試したり発見したりして、自分に合う節約を実行していきたいと思います。

著者:あめこ

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