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「プラネタリウム」で"体感する"ゴッホ作品が大迫力!「イマーシブ・プラネタリウムゴッホ」の体験レポー「毎日ごきげん帖vol.1」ー

  • 2024.10.25

こんにちは。読者ライターの河合麻子(かわい・あさこ)です。
 
今回私は、コニカミノルタプラネタリアTOKYO(有楽町)で10/1~11/23開催中の「イマーシブ・プラネタリウム ゴッホ」を訪れてきました。ドームの天井180度全方向に映し出されるゴッホ作品に没入! ゴッホの世界にどっぷり入り込める素敵な体験でしたのでご紹介します。
 
実は私、20代のころ、ゴッホの故郷オランダに住んでいたことがあります。住まいからアムステルダムのゴッホ美術館まではトラムで約20分。年間パスでよく通っていました。ゴッホの描くオランダの情景が日常で見る風景と重なって、作品を身近に感じられた贅沢な時間でした。

また今の我が家のベランダにはゴッホのポスターが2点。
 
コロナ禍のホームステイ時に「ベランダ美術館」と称して飾ったものです。「ひまわり」と「夜のカフェテラス」のアートポスターをクリアバッグ(100均等でも手に入ります)に入れて額縁柄のマスキングテープで手すり壁に貼り付けました。部屋から屋外に眺められるゴッホ、今も毎日楽しんでいます。
 
さて、そんなわけで日々勝手に身近に感じているゴッホなのです。息子と「ゴッホに溺れに行こう!」と楽しみに出かけました。

360度のゴッホの絵は圧巻!まるで絵が降ってくるかのよう!

私は絵画に没入するかのような映像体験は初めてで、天井中に広がる作品の大きさ、色の美しさ、絵が降ってくるような体験にとても感動しました。

「夜のカフェテリア」のカフェテラスに息子が座っている様な写真も撮れました。全編撮影OK、上映中の会話もOKでしたので、リラックスして過ごすことができ楽しかったです。105分間の上映時間中で約35分間の映像が3ループするのでたっぷり鑑賞することができました。(途中の出入り自由)

ドームでの上映以外の展示や企画も面白く、写真を撮れるブースも。壁のボタンを押して撮った自分たちの姿がゴッホの作品のようなタッチの仕上がりになるという面白い試みもありさっそく息子とパチリ!

さらにショップでは、今回の上映のオリジナルグッズも販売していました。欲しかったのにショップがクローズしていて買えず残念でしたが、せめてバッチだけでも……とぱちり。

ゴッホの作品をイメージしたカフェメニューにも注目。プラネタリウムと一緒に楽しむこともできます!

カフェではゴッホの作品をイメージしたメニューがありました。
 
私と息子は「ひまわり」をイメージしたドーナツを注文しました。「星月夜」をイメージしたモクテル(ノンアルコールカクテル)も作品の雰囲気たっぷり。ロビーに椅子やテーブルもあり、そこでゆっくり過ごすこともできますよ。
 
またドーム内でもカフェメニューを頂くことができるので、上映を楽しみながらゆったりと飲食されている方も多かったです。私が訪れたときは18時半からの上映でしたのでまさにゴッホの作品にもある「夜のカフェテリア」さながらの雰囲気。まるで絵画の中に入り込むようなワクワクとした気持ちになりました。
 
360℃のドームいっぱいに映し出されたゴッホの世界。
 
美術館で鑑賞するのとはひと味もふた味も違った体験でした。大写しで次々と動いていく作品から、絵の具の質感たっぷりのゴッホの筆のタッチや美しい色使いをより感じることができます。また、座っていたら向こうから次々と作品たちがやってきてくれる感覚は美術館とは大きく違ってとても新鮮でした。
 
プラネタリウムにこんな楽しみ方があるとは。
 
アート系の没入体験、はまりそうです!

ゴッホの絵画に没入できる! 「イマーシブ・プラネタリウム ゴッホ」とは?
世界的に人気の高い画家・ゴッホの「星月夜」や「ひまわり」をはじめとする名画の数々をドーム専用に映像化。ゴッホが描いた作品の世界に入り込むような没入感を味わうことができます。会場であるプラネタリアTOKYOのDOME1は、プラネタリウムドームとしては珍しく天井から壁面にかけて直径15mのドーム全体を包み込むように映像を投映することができ、他にはないイマーシブ空間を演出。ゴッホの世界が全身を包み込む、究極のデジタルアート体験をお楽しみください。11月23日(土)まで上映中!

 

この記事を書いた人

読者ライター 河合 麻子

河合 麻子

北欧の食器や雑貨、ヴィンテージのマリメッコなど掘り出し物を求めてのみの市やフリーマーケットなどに出かけることが大好き。夫と子ども2人の4人暮らし。北欧雑貨やプチプラアイテム、グリーンを取り入れた暮らしのアイデアを発信中!

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