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ドライバーが苦手! どうしても打てないときはどうすればいい?

  • 2024.10.22

ドライバーが苦手な人に共通するのは、スイングのリズムが速すぎたり、遠くに飛ばしたい気持ちから体に力が入りすぎることです。これらがドライバーを苦手と感じる主な原因です。今回は、ドライバーが苦手な人でもうまく打てるようにするための方法や、打てなくなる原因について詳しく解説していきます。

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◆ドライバーが打てない人の原因と共通点

ドライバーが苦手という人は、初心者だけでなく、中級者、上級者にも少なくありません。ゴルフは止まっているボールを打つスポーツですが、自分の思い通りにボールをコントロールして打つ難易度は非常に高いものです。狙った場所に真っすぐボールを打とうとしたり、飛距離を意識しすぎるとミスしてしまうことがあります。特にドライバーが苦手な人は意外と多く、ゴルファーの大半を占めるとも言われています。

ドライバーはアイアンよりも長さがあるため、コントロールが難しくショットが曲がってしまうなど、思ったように上手く打てなくて苦手になる人が多いのが特徴です。

ボールをセットする位置が違っていたり、スイング時に体の軸がブレていたり、また、アドレスのときにボールと体が離れ過ぎている、逆に近すぎるなどはドライバーが苦手になる人の共通点です。体とクラブ、ボールの位置や距離感を間違えていることも、ドライバーが当たらない原因のひとつなのです。

ドライバーショットでセットするボールの位置は、左足側にセットします。クラブが長ければ長いほど、左足側にボールを置くのが基本のセットです。それでも上手く当たらない人は、ボールの置く位置がずれている可能性があります。

また、スイング中に体の軸がブレる原因として、ボールを打つときに、頭を動かしヘッドアップして、ボールの行方を確認してしまうことなどが考えられます。頭の位置は動かさず、そのままショットを打ってからボールの行方を目視で確認すると、体の軸がブレずにしっかり打ち込めますので意識しましょう。

◆ドライバーショットが苦手にならないために

ドライバーショットを打つ前のアドレス時に、まずはグリップの位置を決めることから始めてみましょう。体とグリップの間に、拳2つ分の間隔を空けて適切な距離をキープするのが良いでしょう。そうすることで、体とクラブの適切な距離感が生まれ、ダフったり、空振りなどのミスショットを防ぐことにつながります。

思いっきり飛ばそうとしなくても飛ぶクラブなので、グリップを握るときに力を入れ過ぎず、曲がってしまうことを気にしない方が、真っすぐ飛んでいきます。飛ばそうと意気込んで、体に余計な力が入ることでミスショットを招き、結果ドライバーが苦手になってしまうのです。

また、遠くまで飛ばしたいという気持ちから、スイングのリズムが速くなっていたり、目線がボールからずれている場合もあります。ゆっくりと落ち着いてボールを打つことを心がけましょう。ドライバーは、ほかのクラブよりも面積が広くて大きく、ボールがあたりやすいのが特徴です。気合が入ってしまうのは分かりますが、まずは、フルスイングではなく、軽い気持ちでドライバーを打ってみることをおすすめします。

ドライバーへの苦手意識はボールの置く位置や、体の軸、アドレス時のクラブと体の距離感など、ゴルフの基本を見直すことで簡単に解決できるかもしれません。ドライバーの苦手意識を克服して楽しいゴルフライフを送りましょう。

取材・文/夢書房

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