大切に育ててきた子どもが結婚するとき、親は心から祝福するでしょう。しかし結婚とは当人同士だけではなく、家同士の繋がりでもあるかもしれません。これは息子を愛するがゆえに、自身の主張ばかりを相手にぶつけてしまうお母さんのお話です。最後に彼女は何に気が付くのでしょうか。
【エピソード】
田中マサルさんは50代後半で、妻のシズ子さんと2人暮らしです。息子のタケルさんが結婚することになったのは、代々家業を受け継いできた伊藤家のひとり娘ミワさん。しかしシズ子さんは結婚をめぐって「新郎側の親がないがしろにされている」と激高し、ついにはタケルさんに見限られます。もちろんマサルさんにも、妻であるシズ子さんの暴走を放置していた責任がありました。
最後はせめて父親らしく【夫の気持ち】
【編集部コメント】
シズ子さんが反省するなんてことはこの先も絶対にないのでしょう。「よく言い聞かせておくから」と話すお父さんに、タケルさんはきっぱり「ムダだから必要ない」と言い放ちました。今まで何ひとつタケルさんを助けてあげることができなかったお父さん。せめて最後くらい息子の力になろうと決意したようです。
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。