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あなたは分かる? 店の看板に「しばらく考えて、やっと分かった」

  • 2024.10.22

街を歩いていると、さまざまな店の看板が目に入ります。

外に向かってアピールしているという点で、『店の顔』ともいえるでしょう。

図形の組み合わせだけの看板、何の店?

ある日、藤井俊郎あるいは古今(@tf_web)さんは、東京都武蔵野市の吉祥寺を歩いていました。

すると、気になる看板を発見。「昭和世代の人は、この図形の組み合わせだけで何の店か分かるのよ」とコメントを添えて、看板の写真を、Xに投稿しました。

あなたは、この看板を見て、なんの店か分かりますか。

木目調の板が、三角と丸、四角の形にくり抜かれています…。この形の組み合わせといえば、おでんです!

こちらは吉祥寺にある『寿司とおでん コエド』という店の看板。店名の通り、江戸前寿司とおでんを提供している店です。

看板を見た藤井さんは「シンプルだけど伝わるな。遊び心があるピクトグラムでかわいい」と感じたといいます。

一方で、「若い世代の人や、外国人たちにはピンとこないかもしれない」と思い、Xに上記のコメントを添えて投稿したそうです。

おでんがコンビニエンスストアで食べられるようになり、店でおでんを食べる機会は減っている人が多いかもしれません。

看板の形が表しているように、具材が串に刺さっているおでんを目にしたことがないという人も、多いのではないでしょうか。

藤井さんの投稿には、さまざまな世代の人たちから、たくさんのコメントが寄せられています。

・そういうことか!しばらく考えて、やっと分かった。

・平成生まれだけど、アニメや漫画で描かれているおでんを見ていたら、分かる。

・文字なしで伝わる。いいデザインですね。

・見た瞬間に分かりました。ちなみに、昭和生まれです…。

・外枠は『赤ちょうちん』を表しているのかな。細かい。

藤井さんによれば、「店の正面にはしっかりと『寿司とおでん』と、文字で明記した看板がありました」とのことです。

ユニークなアイディアによって作られた、『寿司とおでん コエド』の看板。『店の顔』として、看板をきっかけに入店する人もいるかもしれませんね!

[文・構成/grape編集部]

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