アリアナ・グランデ、ハロウィンの女王に失礼な態度を暴露される

もうすぐハロウィン。1988年に公開されてカルト的ヒットを記録したホラーコメディ映画『エルヴァイラ』のヒロインを演じたカサンドラ・ピーターソンがこれまで最も失礼だったセレブを暴露、マスコミを賑わせている。

エルヴァイラといえば、アメリカでは今もハロウィンにコスプレする人もいる人気キャラクター。演じたカサンドラもこの時期は表舞台に出てくる機会が増えるよう。お化け屋敷で開催されたイベントに出演、QAセッションに登場した。これまで会った中で一番失礼だったセレブは？ と聞かれたカサンドラは「アリアナ・グランデ」と即答。

カサンドラ曰く「彼女は私のショーに20人くらいの友達とか親戚を連れてきたの。それで20枚とか21枚とかチケットが欲しいって言ってきたからあげたんだ」。さらにカサンドラはショーの前にアリアナ一行をバックステージに招待したそう。するとアリアナは「私の友達や親戚全員と写真を撮って」とリクエストしてきたとか。カサンドラ曰く「だから全員と写真を撮った。1人1人にサインもした」。

ここまで親切にしたのにアリアナはつれなかった。カサンドラによると「私が『一緒に写真を撮ってくれる？』ってアリアナに言ったら『いいえ、私はそういうことはあまりやらないの』って言われてしまった」。さらにカサンドラを傷つけたのは「アリアナはショーが始まる前に帰ってしまった。彼女の親戚たちは残っていたけどね」。カサンドラは笑いながら話していたけれど、QAセッションに同席していたショーの監督は「全部本当のことだよ！」と言い添えていた。

このセッションの動画がSNSで拡散、騒ぎになるとアリアナの耳にも入ったよう。アリアナがカサンドラのインスタグラムにメッセージを書き込んだ。アリアナ曰く「実はあなたに会うチャンスがあったことすら覚えていないんです。不安の発作が起きて、家族よりも先にその場を出てしまったから」。この事件が起きた7年前頃は人が集まる場所やうるさい場所がとても苦手だったと説明している。「でも私がこのときのことを間違って記憶していたのなら、あなたの気分を害してしまったことを心からお詫びします。私の母はあなたがどんなに素敵だったかを話してくれました。私の母に親切にしてくれてありがとう」とお礼のメッセージも。最後には「あなたはいつも私たちのハロウィンのクイーンよ！」。

カサンドラはこのコメントにまだ何も反応していない。女王がこれで納得するのか注目が集まっている。