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寒い季節も「おうちでできる」体育遊び【保育士解説】家の中で子どもの体力作り

  • 2024.10.22

寒くなると、なかなか気軽に外遊びができなくなりますよね。そのほか、地域の子育てサークルなども、寒さで腰が重くなってしまうことも。季節柄、感染症も気になるため家で過ごす時間が多くなってしまいます。しかし、外で遊ばせないと家の中で走り回ったり、寝付きが悪くなったり…。そんなお悩みを解決するのが、家でも楽しめる体育遊びです。この記事では、保育士歴10年の筆者がおすすめの体育遊びをご紹介します。

ママリ

家でできる体育遊び1. 山登りサーキット

家にあるものを組み合わせてできる簡単なサーキット遊びです。

対象年齢

はいはい期~

準備するもの
  • 布団
  • 毛布
遊び方

丸めた敷き布団に布団をかぶせるだけで簡単にお山が完成します。コロコロ転がれるように傾斜をつけるのがポイント。親が見守りながら、山登り気分で遊びましょう。

年齢が大きくなり物足りない場合は、低めのイス(お風呂イス程度のもの)やちゃぶ台などを布団で覆って山を作ってもOK。家具は耐荷重に注意し、子どもが遊ぶときはかならずすぐ手を出せる位置で見守ってください。

クッションや座布団などを使って、子どもが通る道を作っても◎。

家でできる体育遊び2. 大きなシートでかくれんぼ

ママリ

ゴミ袋を組み合わせるだけで、あらゆる遊びにつなげられます。

対象年齢

2歳~

準備するもの
  • ゴミ袋6枚~
  • はさみ
  • 透明テープ
遊び方

ハサミでカットして広げたゴミ袋をつなげ合わせると、大きなシートが完成します。カラーポリ袋で作ると、よりカラフルに仕上がりますよ。できあがった大きなシートは、かくれんぼをしたり、パラバルーンのように広げて遊んだりできます。

ぬいぐるみを乗せて「おおなみこなみ」の歌に合わせて揺らすのもおもしろいですよ。シートの下に入ったときは、窒息の危険がないよう、子どもから目を離さないでください。

家でできる体育遊び3. タオルで迷路

ママリ

家にあるタオルをつなげれば、大きな迷路として遊べますよ。

対象年齢

2歳~

準備するもの
  • 細長いタオルや布
  • 四角のマット
遊び方

お部屋の中や廊下など、家中にたくさんのタオルをつなげて配置します。タオルの上から落ちないように歩いていくと、集中力やバランス力を使います。タオルを細くすれば、慎重さが求められるため「家の中で走り回って困る」という子どもにもおすすめです。

タオルで分岐点を作ったり、四角のマットで休憩所を作ったりするのもおもしろいですね。とても楽しい遊びですが、転んだときに危険がないよう周囲に注意が必要です。

家にあるものだけで簡単に体育遊びができる

布団やタオルなど、家にあるものを使うだけで体育遊びを楽しめます。ティッシュを上に投げてキャッチする、ダンボールでトンネルを作るなど、家でできる体育遊びはたくさんありますよ。

とはいえ、準備や片付けが大変な場合もあります。子どもと楽しめる余裕があるときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※ジャンプや走るような運動は音が大きく出る場合があります。住環境によっては周囲への配慮をしてください

著者:ママリ編集部

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