あなたも実は自己中？自分勝手な大人がやりがちなこと6選

周囲の状況を捉えらえず、自分の都合ばかりを優先してしまう自分勝手な人はかなり多いもの。職場や友達のコミュニティなどに1人いれば、ストレスが溜まりますよね。

しかし、自分勝手な人は、残念ながら無自覚であることがほとんどなのだとか。もしかすると、自分自身も自己中心的な行動で周りを困らせているかもしれません！

そこで今回は、自分勝手な大人がやりがちな行動をまとめてみました。自分勝手な大人と思われないために気を付けたいこともまとめたので、「私、自分勝手かも？」と不安になった方は実践してみてください。

自分勝手な大人がやりがちなこと6選

人の話を聞かない

自分勝手な大人は、人の話をおとなしく聞けない特徴を持っています。自分が話したいという気持ちが人一倍強いため、他の人の話を遮ったり、延々と自慢話や偏った考えを語り続けたりします。

基本的に他人にあまり興味がなく、みんなに自分のことを見てほしい自己中心的タイプ。他の人の話で盛り上がると途端につまらなくなり、あからさまに興味のない素振りを見せます。

自分の感情をすぐに表に出す

感情をコントロールするのが苦手な人も、周りからは自分勝手だと思われやすいです。ある意味素直なので、嫌なことがあれば子どものようにすぐに表情に出てしまい周りに気を使わせます。

また、気分屋な一面もあり、何となくやる気が出ないときはどんなに忙しくても自分を鼓舞できません。

周りの状況よりも自分の気分や機嫌を優先させてしまうため、面倒臭い存在として腫物扱いされることも多いでしょう。

約束や常識的なルールを守れない

自分の得ばかりを優先させてしまうのが自分勝手な大人の最大の特徴。自分にとって苦痛に感じる約束や常識的なルールは、平気で破って周りを困らせます。

例えば、酒癖が悪く恋人や家族とお酒を控えることを約束しても、「謝ればなんだかんだ許してくれる」「なんで自分ばかり我慢しなければいけないんだ」と都合のいいように解釈しまうのがこちらのタイプ。

平気で何度も約束を破り、周囲からの信頼をどんどん失っていきます。

自分の価値観を押し付ける

自分勝手な大人は、視野が狭く自分の考えがいつも正しいと思っています。自分と異なる価値観は全て間違っていると思い込み、頭ごなしに否定して相手を不快な気持ちにさせてしまうことも……。

また、正義だと思った考えは、周りにもわかってもらわないと気が済みません。

SNSのアンチコメントが減らないのは、自分の価値観を押し付けていることに気が付いていないこのような正義感の強い自分勝手な大人が多いことも原因だと言われています。

独断で突っ走る

周りに合わせることが苦手な自分勝手さん。協調性がないので、自分の思い通りに進めようとひとりで突っ走ってしまいます。

報告・連絡・相談といったビジネスの基本も守れず、勝手に進めて周りに迷惑がられることも多いです。チームで仕事をこなしていく業種には向いていないでしょう。

また、私生活でもパートナーに相談なしで大きな買い物をしたり転職を決めたりするので、ついていけないと呆れられてしまうことが良くあります。

図々しいお願いをする

基本損得勘定で動いている自分勝手な大人は、平気で図々しいお願いもします。友達に「車で迎えに来て」とお願いしたり、何かお店をやっていると知れば「安くしてよ」と値切ってきたりします。

お互いに困ったとき助け合っているという関係性ならいいですが、自分がお願いされると面倒くささが勝って何か理由を付けて断ります。自分さえよければいい気持ちが透けて見えることで、周りからは嫌がられてしまう傾向にあります。

自分勝手な大人と思われないために気を付けたいこと

他人の視点に立って考える

自分勝手な大人になりたくない方は、自分が絶対正しいと押し付ける前に、もし自分が相手の立場だったらどう思うか一度考えてから行動しましょう。「この言い方だと嫌な気持ちにさせるかもしれない。」「相手の立場ならこう思うかも。」と違った観点から物事を捉えられることがあります。

自分ではどうしても許せないということがあれば、一度他の友達に相談してみるのもおすすめです。突っ走っていることに気付かされ、冷静な対応に切り替えられるかもしれません。

他人の意見を一度受け入れてみる

自分の意見と異なる考えを頭ごなしに否定するのはNG。頭ごなしに価値観を押し付けていると思われてしまいます。

自分勝手に思われたくないなら、否定する前に一度受け入れてみましょう。固定観念が無意識にできて自分の視野が狭まっている可能性もあります。「こんな視点もあるんだ」と受け入れることで、自分自身の成長にもつながりますよ。

やってもらって当たり前だと思わない

自分勝手な大人だと思われるのは、損得勘定や「やってもらって当たり前」精神が透けて見えるからです。

周りから厄介者扱いされたくないなら、日頃から感謝の気持ちを忘れないことが大切。小さなことでも何かしてもらったら「ありがとう」と言葉にして伝えるようにしましょう。

自分ばかりやってもらうことは不公平だと考え、ときには他人のために何か行動できるようになると、周りからの信頼度も上がります。

他人に目を向けられる大人になろう！

自分勝手な大人と思われる人は、他人に目を向けられていないせいで周囲に迷惑をかけていると気付いていないことが多いです。

相手の視点に立ち、感謝の気持ちを持つだけで少しくらいのわがままを「自分勝手」と面倒くさがられることも減ります。

ぜひ自分の価値観を押し付けず、他人の気持ちを受け入れながら日々行動してみてください。

Written by ｓｕｍｉｒｅ