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舞台「台風23号」感想 リアルな心の歪みに心が揺らぐ

  • 2024.10.26

舞台「台風23号」を観てきた

今回は趣味の一つである舞台観劇レポをしていきます。

赤堀雅秋の最新作、舞台「台風23号」を観てきました。
内容に触れる部分もあるので、ネタバレをしたくない方はご注意ください!

大阪の日程が合わず、今回は東京で観劇。
新宿歌舞伎町に佇む「東急歌舞伎町タワー」にある「THEATER MIRANO-Za」で初めての舞台鑑賞でした!

舞台「台風23号」リアルな日常・心の歪みが刺さる

今回の舞台は、配達員役の森田剛さん、ヘルパー田辺役の間宮祥太朗さんがW主演。

人手不足の中、ネットの買い物で増えた荷物を朝から晩まで配達をし続ける男性と、高齢社会の中、優しい笑顔で介護ヘルパーをする男性。

10月なのに異常な暑さが続く海辺の町では大きな台風が近づいている。
そんな町で、2人の男の周りで起こる出来事は、妙にリアルで人によってゾッとしたり、笑えたりするポイントも異なるように感じました。

職場、恋愛、家族、ご近所づきあいなど、主演のお二人だけでなく演者さん一人ひとりにスポットライトが当たる部分があり、普段キラキラ輝いている役者さんたちを、つい身近に感じてしまうような演技に魅了されました。

自分の心のどこかにも湧いてきそうな感情や心の歪みが妙にリアルで、配達員とヘルパーさんの印象が、反比例するように変わっていく気がして面白かったです!

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