「はぁ？」育児に無関心夫に怒りをぶつけると予想外の行動に…頭が真っ白に＜夫を産んだ覚えはない＞

ナツコさんは、夫のケンタと息子のハルタの3人家族。育児を自主的にしようとせず、子どものような言動をとるケンタに悩んでいました。ハル太と自ら関わろうとしないケンタ。そんなケンタの態度に我慢の限界がきたナツコさんは、ケンタと話し合う機会を設けます。

ナツコさんは毎朝ケンタが散らかした部屋を掃除していることを伝え、「ケンタって子どもなの？」と発言。

ケンタがナツコさんのことをママと呼ぶと「私はあなたを産んだ覚えはない！」と怒ります。家事をしないことは許容できても、ハル太に対する行動だけは許せないと激怒するナツコさん。

スマホばかりみて、ハル太を見ようとしないケンタに対し「そんな人を父親とは言わない！」と告げるのでした。

一方、ケンタも家族のために我慢していたことがあるようで…

妻から不満をぶつけられた夫。互いの気持ちが衝突

仕事がつらくても家族のために頑張っているのだと主張するケンタ。家では落ち着いて過ごしたいと言いますが、ナツコさんは赤ちゃんは少しも目を離せないため緊張感をもってほしいと伝えます。

それでも反論するケンタ。ナツコさんは「本当は辛いし逃げたいよ！でも親だから私がやらなきゃいけない！」と本音を伝えます。「同じ親なのになんでケンタだけ休んでいいの？」というナツコさんの問いにケンタは答えられません。話し合いを中断し自室に戻ったケンタは「いつからママって呼んでたんだろ？」と自問するのでした。

気持ちをぶつけ合ったケンタとナツコさん。ケンタは仕事を頑張っていれば問題ないと思っているようです。「親に休みはない」というナツコの言葉のように、もう少し育児と向き合って欲しいですね。

夫婦といえども話さなければ伝わらないこともあります。お互いが気持ちを打ち明けて、初めて相手に寄り添えることだってあるでしょう。感情をさらけ出したナツコさんとケンタ。今一度冷静になって、家族のこれからについて話し合えるといいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部