『地獄が呼んでいる』シーズン2主演のキム・ソンチョル、「地獄の体験、視聴者にもぜひ」

10月21日、Netflixオリジナルシリーズ『地獄が呼んでいる』シーズン2の制作発表会が行われた。

同作は、突然出現した“死の使者”たちに人々が地獄行きを告げられる超常現象が発生し、それを神の意志と説く新興宗教「新真理会」と、不可解な事件の実体を明らかにしようとする人々が繰り広げる物語。

シーズン2では地獄行きの宣告が続き混乱を極める世の中で、突然復活した新真理会のチョン・ジンス会長（演者キム・ソンチョル）とパク・ジョンジャ（演者キム・シンロク）の存在があり、彼らをめぐって弁護士のミン・ヘジン、新真理会、そして矢じりの勢力が新たな絡みを見せることになる。

シーズン2で目を引くのは、ユ・アイン演じたチョン・ジンス役をキム・ソンチョルが引き継いだことだ。

チョン・ジンスは、新真理会の初代議長であり、秘密裏に「地獄行き」の宣告を受けたものの、突然復活する人物だ。ユ・アインが作品から降板したことにより、キム・ソンチョルが自然な形でこの役を担当することとなった。

新たに合流したキム・ソンチョルは「シーズン1を楽しく視聴していたファンとして、監督と一緒に仕事ができて感謝している。チョン・ジンスというキャラクター自体が非常に魅力的で、演じることができて幸せだった。視聴者の皆さんもきっと、立体的で魅力的なキャラクターに出会えると思う」と語った。

さらに彼は「地獄という不確かな、ただ想像していたものを新たに具現化した。劇中でチョン・ジンスが体験する地獄がどのようなものであるか、視聴者の皆さんも同じように感じていただけると思う。それを極限まで表現しようと努めた。8年間にわたり、終わらない苦痛と恐怖に押しつぶされた人物がどのような姿をしているか、考え抜いた」と説明。

続けて「復活後のチョン・ジンスは、何かに圧迫され、常に追い詰められている。その恐怖を表現するために、特に恐ろしい眼差しを意識して演じた」と述べた。

『地獄が呼んでいる』シーズン2は、10月25日（金）にNetflixで独占配信。

（記事提供＝OSEN）