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ドッペルゲンガー? 自宅に少しずつ近づく“自分にそっくりな人”の目撃情報【漫画家インタビュー】

  • 2024.10.21

あなたの周りでドッペルゲンガーに会った人はいるだろうか? ドッペルゲンガーは自分とそっくりな姿をした“分身”で、古くから死の前兆として恐れられてきた。SNSで話題になった『友達のドッペルゲンガー』は、イラストレーターのちょん。さんが、友人の身に降りかかった恐怖体験をもとに描いたホラー漫画だ。 他校の友人・ゆうは、夏休みに彼氏と海へ。その帰り道に、事件か事故の現場を目撃するが、特に気にとめることはなかった。夏休みが終わり、友人と久しぶりに再会したゆう。すると霊感の強い友人・あおから、女の子が憑いていると指摘される。第11話と第12話では、突然多発した身に覚えのない目撃情報に困惑するゆう。さらにその目撃情報の場所を確認してみると、ある事実に気がついて――。これまで、さまざまな不思議な出来事を実際に経験したというちょん。さんに話を聞いた。

SNSでは「ドッペルゲンガーに会いました」というコメントが続出

――友達のドッペルゲンガーと思われる存在に会ったシーンがありましたね。普段と違った様子を感じたり、違和感を覚えたりしましたか?

めちゃくちゃ変でした(笑)! いつもなら元気に駆け寄ってくる友人が、目が合ったにもかかわらず、走って逃げてしまいました。「あれ? どうしたんだろう?」と、かなり違和感を覚えました。

――ドッペルゲンガーがテーマということで、同じ人物を描き分けなければいけない苦労があったと思いますが、表現するうえで工夫した点を教えてください。

似ているけどちょっと違う、というのを表現するのが、とても難しかったです。何度も試行錯誤を繰り返すなかで、眉毛をなくしてみたらとても不気味になったので、「これだ!!」と思いました。

――SNS上でも大きな反響があったそうですね。どんなコメントがありましたか?

意外なんですが、「私もドッペルゲンガーに会いました」というコメントをたくさんいただきました。こんなにもたくさんの方がドッペルゲンガーに会っていると知って、とてもびっくりしました! ほかにも「次が気になります」「更新が待ちきれません」など、うれしいコメントをたくさんいただき、とても励みになりました。

ちょん。

小学1年生の子どもを育てる漫画家・イラストレーター。実際に体験した不思議なエピソードや子どもとの日常を描いている。

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