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【灰汁】なんて読む?もちろん「はいじる」ではありませんよ!【読めそうで読めない漢字クイズ】

  • 2024.10.23

読めそうで読めない、でも読めたらスッキリする!そんな漢字をクイズ形式でご紹介します。今回のお題は「灰汁」。飲んだら苦そうな「灰汁」ですが、一体何と読むでしょうか?「はいじる」…ではありませんよ!

【灰汁】の読み方、わかりますか?

「灰汁」とは本来、『植物を焼いた灰を水に浸したときに得られる上澄み』のことで、古くから洗剤や漂白剤、染色などに利用されていました。

ほかに、『山菜などに含まれる渋みやえぐみ』『肉などを煮た時に浮き出る白く濁ったもの』のことも「灰汁」と呼びます。

さらには『独特のしつこさや粘っこさがあって、なじみにくい個性』を表現する場合にも用いられます。そんな人のことを、こんな風に表現しますよ。

「灰汁が強い」

答え、わかりましたか?

【灰汁】の読み方の正解は…?

=「あく」でした!

「アク」と言えば、煮込み料理につきもののあの白い泡のことや、野菜のえぐみを除去することを「あく抜き」といいますし、個性が強い人のことを「あくの強い人」と表現します。少しずつ意味が違うのに、全て同じ「灰汁」の漢字が当てられているのは面白いですね。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉、日本大百科全書(ともに小学館)

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