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25組がフレンチBBQに舌鼓!「カングー キャンプ 2024」レポート

  • 2024.10.24

見渡す限りカングーだらけ!一泊二日の「カングー キャンプ 2024」

受付待ちの様子。カングーを象徴する「ジョン アグリュム(イエロー)」カラーの新旧モデルが並ぶ、本イベントならではのひと幕も

2024年9月21日、22日の一泊二日で開催された「KANGOO CAMP 2024(カングー キャンプ 2024)」。ルノーを代表する5人乗りハイトワゴンカー「カングー」のオーナー限定で、愛車とともに思い思いのキャンプ時間を過ごせるスペシャルなイベントです。

4年ぶりの開催となった2024年は、総勢25組のカングーオーナーが埼玉・秩父のキャンプ場「ぼくらのミナノベース」に集まりました。

フレンチBBQにワークショップに。カングーの世界観にどっぷり浸る2日間

カングー乗りにはドッグオーナーも多く、会場内を飼い主と散策するわんこたちがちらほら

3代目カングーを主役にしたキャンプサイト展示や、参加者が自由に楽しめるワークショップなど、さまざまなコンテンツが楽しめた2日間。いくつかピックアップして紹介します。

キャンプ場がフレンチレストランに!?フランス大使館シェフによる豪快&繊細なBBQ

在日フランス大使館総料理長、セバスチャン・マルタン氏

今回のイベントのメインは、在日フランス大使館総料理長による本格フレンチバーベキュー。豚肉とチキン、それぞれが主役のふた皿がふるまわれました。

ひと皿めは豚肉のグリル。大きな塊で長時間じっくりと焼かれた肉は驚くほど柔らかく、甘みのある豚の脂をまとった付け合わせのマッシュポテトも絶品。

ふた皿めのチキンのグリル、ラタトゥイユ添えは特に子どもたちに大好評。カレー風味のソースが食欲をそそる一品でした。

大人から子どもまで夢中になれるワークショップも

夕食前のフリータイムに賑わいを見せていたのはワークショップエリア。ハギレを使ったオリジナルのガーランドや、自分で精油をブレンドするアロマスプレーは、つくってそのままその場で使えるとあって特に人気でした。

鼻をくすぐる香ばしさと、ポコポコとコーンが弾ける音に引き寄せられ、ポップコーンづくり体験には行列ができるシーンも。

個性豊かなクルマとサイトをスナップ撮影!

ここからは、個性あふれる参加者をそれぞれの愛車ととも紹介します。

ミニチュアカングーがズラリ!

栃木から参加した@kikkangooさんは、ロゴスのコテージ型テント「グランベーシック リバイバルコテージL-BB」を主役にしたシンプルなサイト構成の中に、遊び心のある小物を配置。

最初の作品は、愛車(2代目カングー)を再現した1番手前のイエローのモデル

ナノブロックでイチから制作したという色とりどりのカングーが、サイトの前に飾られていました。大きいサイズの2台は、中に100円均一ショップのミニカーが仕込まれており、走行ができるのだとか。

オレンジ色の「ミカングー」をステッカーでアレンジ

@koma_mikangooさんは、ミカン色のカングー“ミカングー”とともにファミリーで参加。ブラックの大型ドームシェルターに、鮮やかなクルマのカラーが映えていました。

仲間内で開催している「非公式」カングーキャンプのステッカーもあるのだとか

リアガラスのステッカーチューンはカングーの定番アレンジ。@koma_mikangooさんも、今まで参加したアウトドアイベントや、好きなブランドのステッカーで愛車の後ろ姿をデコレーションしていました。

ブルーの差し色が涼しげなさわやかサイト

200台限定で販売されていた水色の「カングー クルール」を携え、テント内で団欒していたのはうめさんファミリー。奥さまのひと声で決まったという現在のクルマには、乗り換えて3年ほどだとか。

一方で、キャンプギアには旦那さんのこだわりが散りばめられています。スタンレーのウォータージャグは、上部のハンドルと蛇口のパーツをそれぞれ付け替え。ちょっとしたカスタムですが、温かみのあるオリジナルなルックスが素敵です。

愛犬3頭とゆったり車中泊

ライムくん、コアくん、マオちゃんのわんこ3頭を連れていた@Raikoamaoさん夫妻。ワンタッチタープで日差し対策をしつつ、カングーの広い居住空間を生かして車中泊での参加です。

こちらもリアガラスをオリジナルステッカーでアレンジ。コアくん・マオちゃんのシルエットもさることながら、左下にあるトリコロールのカングーがイイ味を出しています。

開放感たっぷりのシェルターと洗練ギアが並ぶ

会場内でひと際目立っていたアイボリーカラーのシェルターは、Kさん夫妻のベンネイビス「オブザーバーシェルター」。「色名も素敵で惹かれた」というマロンショコラのカングーも含めて、全体が落ち着いた雰囲気でまとめられていました。

イベント当日は9月とは思えない真夏日でしたが、メッシュパネルの面積の広いシェルター内で、時折吹き抜ける風の心地よさを強く感じられました。お気に入りだというランタンシェードを中央に配置したシンプルなレイアウトなら、より自然との一体感を感じられます。

暑さ対策は電源で!セルフグランピング的、快適キャンプ

3人+パグ2頭でキャンプを楽しんでいたのは、ファンニューファミリー。10年以上大切に乗り続けている愛車の購入のきっかけを聞くと「ディーラー担当者の人柄に惚れた」ことだそう。ゼインアーツの「ギギ」を背景に、笑顔を向けてくれました。

熱中症になりやすいパグとのキャンプでは、暑さ対策が必須。テント内にはエコフローの大容量ポータブル電源を設置して、サーキュレーターをつねに回していました。

自作のギアと、ワインで乾杯!

キャンプ歴約5年というイノッチさん夫妻は、ルーフキャリアを設置したスポーティなルックスの3代目カングーと、おそろいの「チャムス」のウェアをまとって参加。

左のスパイスボックスと、右のシェルフコンテナ天板は木材を購入して旦那さんが自作。中央のアイスジャグは、ワークマンの製品に犬の足跡マークをちょい足し

カングーキャンプへの参加は今回が初めてというイノッチさんは、普段からキャンプにはよく行くそう。すっかりギア沼にハマってしまい、調味料とおつまみスナック、ワイン3本をまとめて収納できるスパイスボックスなど、いくつもギアを自作しています。

迫る10/27(日)には「カングー ジャンボリー2024」も開催!

紹介した以外にも、参加者それぞれ、個性に溢れたクルマとキャンプサイトが展開されていた「カングー キャンプ」。同車種が25組集まるだけでも圧巻でしたが、来る2024年10月27日(日)にはカングーの一大祭典「カングー ジャンボリー2024」が山梨県の山中湖交流プラザきららで開催されます。

約1,500台のカングーが一堂に会する光景は圧巻。カングーオーナーでなくても参加できる一般チケットはまだ販売中なので、気になる人は公式をチェック!

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