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【阪神芦屋】タイの家庭の味を楽しめる「メンさんのタイ料理店Buriram(ブリラム)」

  • 2024.10.27

<芦屋発>無性にアジア料理を食べたくなる。そんな時が、みなさんにはないだろうか。 日本には馴染みのないスパイスやハーブが奏でるエキゾチックさ。あれには依存性がある。

先日、タイ料理をふいに食べたくなり、今年できたばかりのお店へ行ってきた。今日はそのお店、「メンさんのタイ料理店 Buriram(ブリラム)」の紹介をしよう。

場所と店内の雰囲気

阪神芦屋駅から徒歩5分ほど。この辺りは隠れ家的でおいしい店が多いエリア。「メンさんのタイ料理店 Buriram(ブリラム)」があるのもこの一角。

出典:リビング神戸・阪神間Web
出典:リビング神戸・阪神間Web

店内は6人席が1つ、4人席が3つ、2人席が2つ。席間をゆったり取っているので、隣にグループ客が来ても気にならない。 椅子は贅沢にも、個別のアームチェアになっている。 TVモニターからはタイのミュージシャンだろうか、ここが日本であることを忘れさせるように、ミュージックビデオが流れる。

ランチメニュー

出典:リビング神戸・阪神間Web

サラダとスープがつき、1000円(平日のみ)とリーズナブル。 カオマンガイもグリーンカレーもおいしく、いつもどれにするか迷う。 おや?見かけないメニューがある。一番下のパッタイ(1200円)。 客からの要望で最近加えたものだそう。では、今日はそちらをいただこう。

出典:リビング神戸・阪神間Web

こちらがパッタイ。日本でもだいぶ浸透してきているので知ってる人も多いと思うが、米粉の麵を使ったタイ風焼きそばのことである。 タイ語で「パッ」は炒める、「タイ」はタイ国を意味し、直訳すると「タイ風炒め」となる。

ひと口目はびっくりするほどの砂糖の甘味。しかし、食べ進めると干しエビやナンプラーの旨味と香りが追っかけてくる。いや~、うまい!もっちりした米粉の麺の食感もいい! 添えられてるのはナッツ・砂糖・唐辛子、そしてレモン。ごちゃっと混ぜてレモンを絞って食べるのが本場流。酸味と辛味が加わることで甘さとのバランスがちょうどよくなり、最高においしい!

ランチ以外のメニュー

他のメニューもご紹介。

出典:リビング神戸・阪神間Web

ランチメニューではないのだが、お腹いっぱいになりたいのならカオソーイがおすすめ。 カオソーイは知らない人も多いと思うが、ひとことで言うなら、カレーラーメン。 ココナッツの甘みと程よい辛さのレッドカレーベースのスープに、茹で麺と揚げ麺のダブル麺。チキンもごろごろたくさん入っているから、腹パン間違いない。 パクチー追加はマスト。味に飽きてきた後半は、レモンを絞って味変を楽しもう。

出典:リビング神戸・阪神間Web

夜はヤムウンセン(春雨サラダ)やトムヤムクンなど、タイの定番メニューが20種類ほどそろう。

出典:リビング神戸・阪神間Web
出典:リビング神戸・阪神間Web

タイブランドのシンハービールやチャーンビール、ワイン・ハイボールなどのお酒もある。 たまたま隣席にいらした店主のお義母様から勧められた「軟骨のから揚げ」は、ビールのつまみに最高だ。添えられた緑の葉っぱの、レモングラスのような爽快な香りがたまらなくよく、これもビールとよく合う。

出典:リビング神戸・阪神間Web

本場の味そのままを楽しめるタイ料理屋

日本人好みの味に寄せることはせず、タイでレストランをされている店主のお母様の味をそのまま提供しているブリラム。 芦屋でおいしい本格タイ料理屋として、名を馳せること間違いなし。 甘みと辛味と酸味の3重奏、皆さんもご賞味あれ。

出典:リビング神戸・阪神間Web

メンさんのタイ料理店 Buriram(ブリラム)

住所:兵庫県芦屋市大桝町7-13 芦屋セレーノ 1階
電話番号:080-4236-1155
営業時間:11:00〜14:30/17:00〜22:00
定休日:木曜

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