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台湾の小学生が使う、ひらがなや漢字の練習帳。&Taipei 台北の日用品探索 Vol.02

  • 2024.10.29
表紙カバーはオレンジと緑の2 種類、中身は同じ。各210元。

台湾の小学生が使う、ひらがなや漢字の練習帳。

台湾の小学生たちが人生で初めて使うノートといえば、台湾版のひらがな「注音符号(ジューインフーハオ)」(写真の練習帳の表紙に書かれた記号のようなもの)や、日本の旧字体にあたる、複雑な「繁体字」の読み書きを覚えるための練習帳だ。一般的なものは台湾の雑貨店などでも手に入るが、台湾の製紙会社が経営する紙の博物館では、異なる紙の書き心地を体験してほしいと、3種類の紙を用いたオリジナルの練習帳を作って販売している。使われているのは化学薬剤を使用せずに作られた中性紙、書道や絵を描くのに適している光沢紙、台湾産の竹で作られた、「TREE FREE」認証で環境にやさしい紙。台湾のお土産や、旅の記録にもぴったりで、子どもはもちろん、大人にもおすすめ。

樹火紀念紙博物館
シューフオチーニエンズーポーウーグワン

台北市中山區長安東路二段68號 02‒2507‒5535 9:30~16:30 月日休 海外通販サイト『Pinkoi』で、日本からも購入することができる。

出典 andpremium.jp

近藤 弥生子
台北在住ライター

台北在住の編集・ライター。カルチャー界隈からオードリー・タンまで、生活者目線で取材し続ける。著書に『オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと』(ブックマン社)、『オードリー・タン母の手記「成長戦争」自分、そして世界との和解』(KADOKAWA)がある。

photo & text : Yaeko Kondo

出典 andpremium.jp

&Premium MOOK
&Taipei / 台北、街歩きガイド。

人気連載「&Taipei」をまとめた、『&Premium』初の台北ガイド本が発売に。現地在住のライター片倉真理さんと近藤弥生子さんが暮らしている視点で台北を案内します。レトロな街並みに新名所も続々誕生している台北。人気エリアとして知られている大稲埕や台北車站、中山、台北のランドマーク「台北101」周辺など、全21エリアを片倉真理さんが散策。食材店、洋菓子店、火鍋店、さらにスイーツのおすすめも紹介しています。また、近藤弥生子さんによる朝ごはんと日用品のコラムも掲載。全315軒、ガイドブックだけでは知り得ない台北情報が満載の1冊です。

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